こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
まず初めに、旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
来年度も宜しくお願い申し上げます。
さて、2024年最後のブログとなりますが、今年一年は皆様にとってどのような年になりましたでしょうか?
2024年の干支は「辰年」でございます。辰年には「権威・隆盛」という意味があるとされています。干支の中でも唯一の「想像上の動物」であり、龍を見たモノは子孫繁栄・永劫成就が叶うとされています。
日本では今年、岸田総理から石破総理へとバトンタッチがされました。アメリカ合衆国においてもバイデン大統領からトランプ大統領へとバトンタッチされました。
辰年にならうかのように権威が動き、波乱の年であったことがよくわかります。
では、2025年はどのような年になるのか。干支は「巳年」でございます。巳年の所以は「成長・変革」でございます。蛇は脱皮し長寿の生きものでございますので、成長と繁栄の意味がこめられ、大変縁起のいい年になる事が期待できます。
2025年のビッグイベントと言えば「大阪万博」ですね。いよいよ関西に、大阪に、日本に、世界に「技術革新」が起きる時代になりました。この万博ではありとあらゆる情報・技術・文化・価値観・概念・考え方などが横行し、それらが時代を作ると言っても過言ではありません。それ位とても革命的な出来事が2025年を待っています。(話すと長くなるのでこの辺で)
我々塾業界においても同じことが言えます。AI技術革新によるより便利な日常への発展、IT技術による情報格差の無い社会、LGBTと言う概念による性別格差、人類格差の無い社会。
社会に求める事が、各業界においても同様に求められていると考えます。
特にAI技術は目まぐるしいものがあります。我々が行う「個別指導」においても、別にこれでなくても成績が伸びるのでは?と思う事さえあるのではないでしょうか。
しかし、一点「人と人との関り」において、こちらに関しては未だ人の手が必要になる分野です。
12/26(木)~12/27(金)におきまして、中学三年生(受験生)対象の「冬期勉強合宿」が開催されました
その時にありとあらゆる人間関係に関わる「出来事」を経験しました。
ある生徒が「帰りたい・・」と思い始め、その衝動が止まらないという状態になりました。我々がいくら言葉で励まし、応援しても人の衝動と言うのはそう簡単に収まりません。
ここでAIに何か相談をしてもどうにもならないでしょう。きっとAIはとても建設的で現実的で論理的な回答を出してくれると思います。
しかし、その通りに実行したとしても「人の心」と言うのは動かないと思います。
人の心を動かすのも「人の心」であるという事です。私はその生徒を目の当たりにしたとき、ありとあらゆる「人」に応援を求めました。私一人の出来る事なんて言うのはたかが知れています。
ある講師はその生徒に深く寄り添い慰めていました。あるスタッフは「こうしたらどうだろう」「こうしてあげれば頑張れるんじゃない?」なんて言う風にアドバイスをしてくれました。
最終的に私はいろんな人様の手を借り、その生徒が「1泊2日を機嫌よく過ごす」という目標を立て、それを叶える事が出来ました。それに伴って受験対策と言う知識も得る事が出来、それら全てを「経験」として持ち帰る事が出来たというお話です。
ありとあらゆる技術革新・情報統合が行われたとしても、それらを「使う」のは我々人間であり、その当の人間が「使われた」のでは目も当てられないのです。
我々人間は「考える」動物です。無意識で本能のままに、感情のままに生きるという事は「衰退」を意味します。考える事を妥協しない、尚も考え続ける事が出来る人間とは、とても高尚で、自身の尊厳を守る事が出来る人たちです。
2025年は更に厳しく過酷な年になるでしょう。しかし「それでいい」のです。それが良いのです。我々人類を脅かすのは「慣れ」でございます。
慣れが故に事故を起こす。慣れが故に退屈を感じる。退屈を感じるとどうなるか、人は無意識に「悩み=問題」を生み出すのです。
そして「慣れ=当たり前」という事。当たり前とは「感謝が足りない」という事です。当たり前の反対語は「感謝」という事です。
感謝とは心理学上においてもとても深く深淵な概念です。この概念を想起させるには「日々の日常が当たり前じゃない」という事に気付く事が必要です。
その為には波乱万丈な日常が必要になるという事です。だから「波乱万丈どんとこい。厳しく過酷な日常でOK!」という事になります。
人は苦しみから逃れたい動物です。それが本能だからですね。しかし、人間社会は「本能」だけでは生きていけません。なぜなら人間は「社会的動物」だからです。
社会的動物とはどういうことか、それは「お互い様」という事です。個人が別の個人と「調和」をして生きるという事が期待されます。
2025年以降は「私さえよければいい」と言う人達が淘汰され、人間の本質が求められる時代になるでしょう。だからと言って他者を非難しないという事自体が「調和をして生きる」という事です。
私もつい、他人を非難したくなります。イライラもしますし言い返したくもなります。しかしその時に「調和」という言葉を心の中で唱えるようにします。
「そんなしょーもないことして何をしているんだこいつは」と思って頂いても結構なのですが、これは時代に沿った生き方なんだと、私は受け入れている次第です。
この考え方が正しいとも思いません。しかしこの考え方はとても有意義であり、幸福感を感じる生き方だと、悟ったが故に私が勝手にやっている事です。
話が逸れましたが、如何でしょうか?来年はどんな年にしたいですか?
旧年中にこのブログを見た方は考えてみて下さい。「こうしたい」と強く願ったことは必ずそうなります。
なんとなくでいいと思う人はなんとなくの結果が待っています。
年内最後のブログは何ともとりとめもないお話になりましたが、2025年も皆様にとって最良の一年になります様、良い事が沢山ありますように、全員が幸福感を味わう事が出来ますように、そして皆様にとって「感謝」が多い年になりますように、心からお祈り申し上げます。
来年も、個別指導WAM磐城駅前校を何卒、宜しくお願い申し上げます。
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黒田 裕亮
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