教室ブログ

2024.11.29

【馬鹿の定義#3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

生徒にもよく言うのですが「興味・関心を持つ努力をしなさい」という事です。

身の回りの限定された事柄、生きる上での必要最低限の何かしらだけを見て、あたかも「知っている」ような気になる。それが世界の全てであるような気を持ちながら生きるという事。

 

それが「もったいない」と、私は思っています。別に悪いわけではありません。しかし、退屈ではありませんか?

 

では人間はどのように生きていけばいいのか。実は私も道半ばでありますから偉そうなことは言えませんが、あえて言わせていただくとしたら「考える」という事をしてください。

 

考えるとは二種類あると思って下さい。一つは「無意識に湧き上がってくる感情感覚を言語化した状態」。もう一つは「感情感覚に流されない知恵を生み出す思考」です。

 

普段、人間が行う「考える」と言う行為は前者がほとんどです。後者の「考える」と言う行為をしている人は少ないのではないでしょうか?

 

実はそれには理由があります。その理由とは「考えるのがめんどくさい」からです。

身の回りの必要最低限の事柄、情報だけでいいと思っているのです。

 

しかし、それだと退屈なのです。まずはそこに気付いてください。退屈だとどうなるか。人間は無意識のうちに「問題」を引き起こします。そして「悩み」を作り出します。

 

身の回りに所謂「トラブルメーカー」な人っていませんか?あの人の周りはなんだかいつも騒がしい。いつも問題の渦中にいる、なんていう人は「退屈」なんです。だから問題を起こして退屈しのぎをしているんですね。

 

そんなはた迷惑な人とは付き合いたくない!とお思いのあなたも実は似た様な事をしている場合がある事に気付いてください。

 

私もそうです。仕事が落ち着いた時間、休みの日の一人の時間、寝る前の時間など「考える事が無い時間」において、無駄な思考を垂れ流してる時があります。

 

急に将来の事が心配になる。急に過去の事がフラッシュバックして落ち込んでみる。皆さんにもそのような経験があると思います。

 

そんな時、人間は「何も考えていません」。考えているようで何も考えていないのです。このような事を「オート思考」と言います。意図せず思考や想いが湧き上がってくる状態です。

 

人間とはそういう生き物なのです。勝手に不安がよぎり勝手に落ち込んでみる。人によってはそれを紛らわすためにお酒を飲んだり、時に人に八つ当たりしてみたり。なんとも迷惑な話ですよね。

 

次回に続きます。

 

葛城市・大和高田市の塾

個別指導 Wam 磐城駅前校

黒田 裕亮

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