こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
今回は何とも物騒な、しかしキャッチーな「馬鹿」と言うワードを掘り下げてみようと思います。そして、今回のお話は何とも哲学的な、雲をつかむようなお話になりますので、興味のない方はブラウザバック推奨です。
「馬鹿」とは、一般的には知能の働きが鈍いこと。利口でないこと。と言う意味や文脈で使用されます。または、そのような振る舞いをする人自身のことを「馬鹿」と表現したりします。
今回お話しする「馬鹿」とは、上記のような文脈や意味で使用するものではありません。
この「馬鹿」とは、元々仏教からくる言葉で[s:moha(モーハ)]の音写と言われています。
仏教における、人間の根源、所謂「三毒」と言われる真理があります。人間の心は「貪・瞋・痴(とんじんち)」で支配されているという真理です。
今回は全てを掘り下げるという事はしませんが、ざっくりと解説をします。まず<貪>とは「好きなモノを好きなだけ欲しがる・求める」という事。<瞋>とは「嫌いなものをとことん嫌う・避ける」という事。そして<痴>とは「無知である」という事です。
タイトルにあります「馬鹿の定義」の「馬鹿」とは、<痴>にあたる部分だと思って下さい。
いよいよ本題に入りますが、私たちは世の中の事を知っているようで全く知りません。身の回りの事が世界の全てであり、あたかも知っているような気で生きています。
例えば、この地球が自転している理由を知っていますか?空気中の酸素濃度が21%である理由を知っていますか?なぜ生きるのかを知っていますか?なぜ死ぬのかを知っているでしょうか?
恐らく大概の方が知らないでしょうし、むしろ関心が薄い人の方が多いと思います。
次回に続きます。
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