今回は、個別指導のメリット・デメリットに関して。
あくまでも個別指導塾を運営している目線から個別指導のメリット・デメリットになりますので、集団塾から見た個別指導はまた違うかもしれません。
早速、メリットとしてあげられるのが“生徒一人一人に合わせた授業が可能”です。
多くの皆さんもその認識はおありだとは思いますが、いくつかのポイントに分けて説明をしていきます。
“生徒の間違えた問題を解説出来る”が一つ目のポイントになります。例えば、数学の方程式の計算問題を宿題で20問やりました。A君はそのうち3番を間違いました、B君は15番を間違いました。でも学校や集団授業では3番や15番を解説してくれない可能性の方が高いですよね。この間違いが単純な計算間違いもあれば、そもそものやり方を間違えているのかもしれません。解答や解説文を見て自分の間違っているところを理解し出来るようになれればいいですが、皆さんがそうではないですよね。計算ミス一つを見ても分数の約分をせずに大きい数字でミスしやすいまま計算して間違えている生徒もいれば、計算の途中式を省いて暗算でやった結果間違えている生徒もいれば、筆算などの計算する字が汚いまたスペースが狭いので間違えた生徒もいます、これって改善して計算ミスを減らす方法は違いますよね。解き方を間違えてしまっている場合だとなぜその方法で計算していくのかなどが不明のまま不正解で終わってしまう場合がありますが、個別指導していれば生徒自身が間違えた問題をどこで間違えたのか次間違えないようするにはどうするべきかなども含めて見ていくことができます。