初回の内容をどうしようか、悩みましたが、今、まさに塾に通っている小・中・高生が思っていること、「勉強って将来なんの役に立つの?」いい高校や大学に入る為?大きい会社に就職する為?と思っている方も多いかと思います。
これは、私個人の考えではありますが、将来の可能性を広げる為も一つの理由であることに間違いありません。将来、医者や弁護士を目指したい、新しい分野の開発研究をしてみたい、海外で働いてみたいなど、今はなくても将来やりたいことが見つかった時に出来るようにしておくのも一つの理由だと思います。自分も子供の時はそう言われていた気がします。
でもそれだけではないと自分が社会に出て気がつきました、それは勉強をした経験によって自分なりの勉強方法や考え方を見つけているかどうかです。社会に出ると意外と勉強していくことが多いことに気がつきます、(子供の時は大人になったらテストもないし、勉強しなくていいと思っていたのに笑)その時に学生時代の勉強法が役にすごく立ちます。勉強している内容がそのまま役に立つことがない仕事も世の中にはありますが、勉強方法が役に立たない仕事はないんじゃないかと思います。
今、受験に向けてやっている勉強がなんの役に立つのか?こんな公式覚えていつ使うんだ?と思いながら受験のため、テストの為に覚えているかもしれませんが、この覚えた内容よりも自分にはどういう方法で勉強したら覚えやすいのか、また忘れにくいのか?この方法を身につけるには学生時代の勉強はすごく役に立つと言えます。将来頑張って自分で会社を興しやっていけば、法律のことも経理のことも覚える必要が出来てきます、その際にどうやって勉強したらいいのかわからない人と自分にはこういう内容なら数学の時の勉強方法だなとか社会の時のように記憶をしていく方法だなとわかっている人、どちらがより良い結果を出せるのかわかりますよね?
勉強が将来役に立つかどうか?今、勉強している内容そのものよりも勉強方法や考え方は必ず将来役に立つと言えると思います。