皆さんこんにちは。WAM三咲校の大國です。
今回は「月」のお話しです。
人はなぜ月に魅せられるのでしょう。
現在放映中の大河ドラマ「ひかる君へ」では月明かりに照らされた幻想的なシーンが数多く登場しています。
奈良時代に遣唐使として唐に留学した阿部仲麻呂は
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出し月かも」
と異国で感じた深い郷愁を詠っています。
昔から月には何か人の心を引き寄せる、それも少しもの悲しさを纏った魅力があるように思います。
じっと観ているだけで何か落ち着きますよね。
その月が一番迫力を持って私たちの前に現れるのが「スーパームーン」です。
2024年には、満月が地球に接近し大きく見える「スーパームーン」が4回あるそうで、
今回が地球に最も近い距離で満月を迎える「今年最大のスーパームーン」なのだそうです。
「ハンターズムーン(狩りの月)」の異名を持つこの月。
満月となる17日だけでなく、翌18日も夕暮れ時に東の地平線から昇る姿がきれいに見えると予想されています。すばらしい眺望を楽しむために、この2日間は東の空が開けた場所に足を運んではいかがでしょうか。
私は「月見て一杯」といかせてもらいます。
それでは今回はこの辺で。