こんにちは、個別指導WAM西取石校です。
それなりに勉強をしているのに、模試や実力テストの点数が思うように伸びない人はいませんか。
点数が伸びないのは、自分の頭が悪いからだとへこんでいる人はいませんか。
もしかしたら、それは、あなたの勉強の仕方が間違っているからかもしれません。
一般に、勉強の仕方は「インプット3割・アウトプット7割」が効果的であると言われています。
知識をインプットすることに終始して、アウトプットすることを怠っていないでしょうか。
教科書や参考書を読んで、内容を「理解」したことで、学習が「身に付いた」と錯覚していませんか。
人間の「分かった=理解」という意識は、その輪郭が非常にあいまいです。勘違いや思い込みの部分もありますので、「分かった」は「分かったつもり」にすぎません。問題演習(アウトプット)をすることで、はじめて「分かった」の輪郭が次第にくっきりとしていき、「身に付く=定着」に至ります。
インプット3割・アウトプット7割です。自分が思っている以上に問題演習に時間を割いてください。アウトプット学習で一番効果的だといわれているのは、「人にそのことを説明する、もしくは教える」というものです。自分の中でその知識がきちんと整理できていないと人に教えることができないからです。
大切なのは、インプットした知識を「整理・整頓」し、頭の中の「引き出し」をきれいに整えておくことです。言い換えれば、覚えた知識を系統立ててまとめ、整理することです。くれぐれもインプットばかりして頭の中を「ゴミ屋敷」にしてしまわないようにしてください。
もっとも、それでは今までの勉強の仕方が無駄だったのかといえば、そうではありません。
勉強することで、あなたの脳内ではシナプスが飛び交い、脳が複雑化し、質の良い脳みそができあがってきています。ひたすら脳を鍛えることで、質の良い脳みそができあがり、「ああ、そういうことか」と気づく時がもうそこまできています。あきらめないで、自分を信じて、あともう少し。