教室ブログ

2024.08.09

備えるために、今やるべきことは何か。

 

こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。

 

連日厳しい暑さが続いていますね。

暦の上では8月7日が二十四節気の中の「立秋」にあたります。“秋立つ”という文字ではありますが、実は年間で最も暑い時期とされています。

 

8月22日は「処暑」。「処」という文字には「とめる・とまる」といった意味があって、この時期から次第に暑さが収まってくるとされていますが、この時期になってもなお残る暑さのことを「残暑」というわけですね。

 

その一方で「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり、この暑さも秋の彼岸の入りの頃(9月20日前後)までには和らぐはず・・・

とはいえまだまだ暑い日は続きそうなので、皆さん体調には十分ご注意くださいね。

 

 

 

さて、県内のほとんどの学校で先月の20日から始まった約6週間という長い夏休みも、はや半分の3週目が終わろうとしています。

 

学校がお休みで、楽しいイベントも盛りだくさんな夏休みなのですが、勉強に関して言えば1年で最も重要な期間。その過ごし方が後々の結果を大きく変えることは言うまでもありません。

 

前回のブログでは計画づくりについて書きましたが、夏休みの半分を経過した時点で

 

・計画と実行にズレがないか

・実行できていたら、その内容の理解度はどうか

・新たな疑問点や再確認が必要な箇所はないか

 

などを踏まえて、後半に向けた計画の練り直し・修正が必要になることの方が多いと思います。

特に、受験生にとってこの夏の演習量の差がそのまま合否に直結すると言えるでしょう。

ただ闇雲に問題を解けば良いというわけではありませんが、間違いながら何度も繰り返し積み重ねた経験は本番での自信にもつながりますよね。

 

 

現在、東山崎校では夏期講習で生徒たちが朝から集中して学習に取り組んでいます。

夏休み前半は全員が主に復習中心の内容でしたが、後半からは苦手・弱点に絞った対策や模試を想定した応用・実戦問題の演習、2学期内容の予習など、より個別に対応したカリキュラムへと切り替わります。

 

 

「もっと遊びたい」「もっと楽しく過ごしたい」

 

そんな気持ちを抑えながら額に汗を滲ませて通ってくる塾生たちを見ていると、イソップ寓話【アリとキリギリス】の教訓を思い出します。

 

寒さ厳しい冬に備えて暑い夏のうちにせっせと食べ物を集めていたアリたちを見て笑い、歌って遊んで過ごしていたキリギリス。そんな彼が、冬になると歌うどころかアリたちに食べ物を乞うことになります。

 

 

冬を迎えた時、学校で例えるなら受験直前の時期にあたるでしょうか。

子どもたちに自分がアリになりたいのか、キリギリスでいたいのかを問えばほぼ間違いなく「アリ」だと返ってきます。

 

ただ、<食べ物を集めること>=<勉強すること>が必要なのはわかっていても、

・いつまでに

・なにを

・どれだけ

・どうやって

集めれば(勉強すれば)いいのか、具体的でなければ行動に移せないのです。

 

 

防災意識と同じく勉強においても『備えあれば患いなし』と言われますが、備えるためには子どもたちの先に待っていることを<将来自分の身に起こるリアルなもの>としてイメージさせてあげなければ、目の前の「楽しさ」のほうが優先してしまうのも無理はありません。

 

勉強に限った話ではないですが、今から将来に備えることの大切さとその具体的な方法を、東山崎校の環境と講師陣を通してお子さんに与え続けてあげませんか。

 

 

 

 

【夏期休業日のお知らせ】

 

誠に勝手ながら、下記期間中の通常授業をお休みさせていただきます。

期間中は事故や怪我、熱中症等に十分ご注意ください。

 

8月11日(日)~8月17日(土)

 

 

※8/18(日)中3生 第2回香統模試(9:30集合・9:40試験開始) 

※8/19(月)より通常授業再開とさせていただきますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

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