こんにちは、今日も黒船屋さんで塩麴唐揚げをテイクアウトした成瀬校の増井です。
今日は広島平和記念日なので関係ありそうなことを思い出してみます。
増井が高校の教員をしていたときの話ですが、修学旅行の引率で長崎に行ったことがあります。
平和学習の一環で長崎の原爆資料館を見学しました。
1人の生徒がとても真剣に見学していた姿が一番印象的でした。
普段はおっとりのんびりとした生徒さんでしたが、集合時間ギリギリまで真剣に見学していて「時間が近づいているから行こう」と促すと
「もっと見学したいけどダメですか?」と言っていました。
彼の考えを全て理解しているわけではないですが、平和や戦争、命の大切さを時間をかけて考えたかったのではないかと思っています。
その時は「いつかまた来るんだよ」と言って集合場所に向かいました。
彼のように真剣に平和や戦争のことを学ぼうとする人が多くなれば世の中から戦争がなくなるのでしょうか?