教室ブログ
こんにちは！磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は、我々人間と言うのは「明確な答え」が大好きである、と言うお話でした。
しかしどうでしょう。＃1でお話した様に、この世の中は明確な答えというモノがあまりにも少なすぎると思いませんか？と言うか無いです。
例えば、今日の奈良県葛城市の天気は快晴です。日差しがやや強く風邪も穏やかです。
スマホの天気予報を見ていると「ほぼ晴れ」と書いていますね。気温は27℃、体感温度は「ほぼ気温と同じ」と書いてあります。そして降水確率は30％「おおよそ雨の心配はありません」と書いています。
よく見て頂くと、「こうです」と断言したような言い回しをしていないことに気付きませんか？様子の説明が全て「ほぼ」や「おおよそ」という表現になっています。
我々人類は「自然界」において、その全ての事をいまだに解明できていません。雨が降る明確な理由もわかっていませんから、その予測も立たないのです。降水「確率」と表現している時点で、その事は明確です。
そして、雨をしのぐ方法も未だ「傘」に頼っています。人類が生まれておおよそ400万年の間、未だに「傘のようなもの」でしか雨と言う水滴を防ぐ事が出来ないのです。
他にもあります。あなたの庭に「雑草」が生えているとしますね。見栄えが悪い、虫が寄って来る、湿気が酷いという理由であなたは定期的に雑草の処理をします。時に除草剤を撒いては「二度と生えて来なかったらいいのに」なんて思ったりしますね。
しかしどうでしょう。その願望が叶ったことは無いはずです。我々人類の期待に沿う事無く、雑草はひたすらに生えてくるのです。
そうです。我々人類は「自然界」において太刀打ちが出来ません。ありとあらゆる手段が「曖昧模糊」であり、その結果も「有耶無耶」なうちに終わり、期待通りにかなうという事はありえないのです。
なぜなら、我々人類もその自然の一部だからです。人類だけが特別でも何でもありません。このお話は長くなりますから別の機会に。
次回に続きます。
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