一般的に、お母さんの方が子供と向き合う時間が長い家庭が多いため
夏休みくらいは協力したいと考えるお父さんは多いと思います。
親子にとってはとても良いことだと思いますが、ここで注意してほしいのです。
例えば、小学生の場合、算数の問題などを解くとき、出来るお父さんほど
中学で習った数学の考え方を使って、ぱっと解いてしまいがちです。
スマートですが、子供には意味が解らず、手法だけを丸暗記してしまい
結果的に、応用が効かなくなってしまうという結果になってしまうのです。
出来るお父さんこそ、塾のテキストや参考書をよく読むことから始められては
いかがでしょうか?
受験対策用教材も歴史を重ね、その内容が子供も理解しやすいように工夫がされています。読めば、その工夫が分かり、子供の目線に合わせて教えることができるはずですから。