みなさんこんにちは。
今回は、私がこの仕事を続けている理由についてお話します。
それはみなさんにどのような道を進むにしても「後悔してほしくない」という一心からです。
私の中学校時代は、部活と両立してそれなりに勉強も頑張っていました。
ですから無事志望校に合格した後には、楽しい高校生活が待っているはずでした。
ところが、入学して初めてのテストではどうだったかというと、
今までとったことのない点数…。
今まで見たことのない順位…。
今までと違うスピードで進んでいく授業…。
その時点で「これは勉強しても無駄だ」と勝手に判断してしまい、勉強に対するやる気をなくしてしまったのです。
しかし、よく考えてみると高校は中学での成績が同じくらいの生徒が集まる場所であり、試験問題は中学校までと違い難しくなりますし、
1点・2点の差で順位も大きく変わります。
保護者の方もよくお分かりだと思いますが、当時の私にはそのような考えは全くありませんでした。
1年生の時はそこから勉強をしなくなり成績は超低空飛行。
「将来役に立つかもわからない科目を、なぜ今勉強しないといけないのか」と、
誰でも一度は思ったことがあるようなことを言い訳にしつつ高校に通っていました。
そんな中で、2年生の終わり頃には自分にも「大学でこんなことを勉強してみたい」といった目標が出来ました。
しかし、残り1年足らずでは大学の目標点と自分の成績とを照らし合わせても絶望的な状況…。
そこから少しずつ巻き返そうとしましたが、結局第一志望の大学には合格することができませんでした。
「あの時すぐにやっておけば…」「もう少し早く取り掛かっていたら…」と思っても後の祭り。
その時そのとき、与えられた場所で全力を尽くさないと一生後悔するということを、身を持って経験しました。
ただそれと同時に、その過去があるから今があるとも考えています。
人生に無駄な経験はないですが、後悔はしないに越したことはありません。
ですから三木校では、生徒のみなさんに何事にも「全力で」物事に取り組むことを伝えています。
時期的に高校球児たちの「全力プレー」を観戦するのが楽しみの一つなのですが、この暑さの中厳しい練習を重ねてきた彼らだからこそ
その汗も、涙も、光り輝いて見えたくさんの人の心を動かすことができるのだと思います。
勉強だってきっと同じですよ。
試合(テスト)で結果を残すためには日々の積み重ねが必要なのは言わずもがな、普段全力を出したことのない人が本番一発勝負で全力プレーをすると、ほとんどの場合は、怪我をします。
また、せっかく保護者の方が塾に通わせてくれているのだから、
遠慮せずに「分からないところを言ってほしい」とも伝えています。
「わかりません」と先生に伝えることはとても勇気がいることです。
でも成績を上げるためにいちばん必要なことは「分からないところ」を質問して「わかる」を増やしていくこと。
そしてさらに「わかる」を「できる」にしていくこと。
小さな成功を積み重ねれば、それが大きな自信につながっていきます。
それを生徒のみなさんには体験して実感してほしい、
そんな想いがあるから、私はこの仕事を続けています。
現在受験生のみなさんも、「受験が済んだら終わり」ではありませんよ。
本当の勝負は「行ける」高校・大学ではなく、「行きたい」高校・大学に入学してからです。
そのために私たちと一緒に進んでいきましょう!
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