こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
勉強をする上で、平日や休日の空いている時間を、どれくらい勉強に充てるかは成績を上げるうえで大事な要素です。
だけど、敢えて勉強の苦手な生徒には勉強時間に拘るなと言いたい。
それでは、何に力を入れるべきか、拘るべきか。
『どれくらい問題集のページ数をこなしたのか、どれくらいの問題数をこなしたのか。』だ。
そこに注力をした方が良い。
もちろん、それで勉強時間が少なくて良いわけでは無い。
ただ問題をこなすだけで、丸付けや見直しをしないのも駄目だ。
だけど、解いた問題数に注力をするべきだ。
なぜ、こんな事を言うのか。
それは、凄く単純だ。
勉強の苦手な生徒は、机に向かっていてもダラダラと過ごしている時間が多いからだ。
本人たちは、ダラダラしている自覚は無いし、分からない問題を必死に考えてくれている時間なのも分かる。
だけど、ハッキリと伝えたい。
学校のワークで1~2分考えて分からない問題は、素直に飛ばしましょう。
勉強が苦手でモチベーションが低い生徒が、誰からの力も借りないで、自分が理解できていない問題を、自力で理解しようとすることは非常に難しい。
出来ない問題ばかりを考えて、1時間に解いた問題数がたったの10個。
出来ない問題はさっさと飛ばして、1時間に解いた問題数は30個。
こなした問題数は20個の差がある。
20個”も”だ。
この差は大きい。
これが1週間続けば、その差は140個。
それがさらに続いていくと・・・。
その差はもっと大きくなる。
まずは量をこなす事。
分かるための勉強は塾や学校ですればいい。
自学は定着させるための勉強だと割り切って。
もちろん、勉強が得意な生徒は、また違ったやり方だからね。