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2024.07.11

目指している点数が高くないから勉強は沢山する必要は無いのか

ふと疑問に思う事が。

 

 

新発田高校を目指す生徒、新発田南高校の上位合格を目指す生徒は、定期テストや実力テストで高い点数を取る必要がある。

 

 

その結果を出すためには、沢山を勉強をする必要がある。

 

 

学校のワークも3周は当たり前にやる生徒がほとんどだ。

 

 

学校のワークだけではなく、レベルの高い問題集に手を付ける事も全然ある。

 

 

一方で、そのような高校を目指さない生徒たちはそんなに勉強をする必要があるのか?

 

 

学校のワークを3周する必要があるのか?

 

 

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

 

 

 

僕は、どんな生徒でも勉強時間を確保して、ワークは少なくとも2周は出来るようにするべきだと思っている。

 

 

それは、なぜか。

 

 

単純です。

 

 

どんなレベル帯の生徒もテストに向けた準備をしっかりする必要があるからだ。

 

 

ワークの1周目はただの仕分け作業。

 

 

1周目で分からなかった問題を2周目で分かるようにするために勉強をする、努力をするのである。

 

 

そして3周目以降、きっちり覚えられているかの確認作業をする。

 

 

 

 

勉強の苦手な生徒、嫌いな生徒にワークを2周以上しようと伝えると、ほとんどの生徒が嫌な顔をする。

 

 

嫌な顔をする理由は分かる。

 

 

面倒だし、大変だし。

 

 

何よりも分からない問題が多すぎる。

 

 

だから、それらを分かるように・出来るようにするために必要な時間が膨大になる事を知っているのだ。

 

 

だから嫌な顔をする。

 

 

でもね。

 

 

”全部”出来るようにしよう、って考えてないかい?って。

 

 

 

普段の定期テストで50点くらい取っている生徒。

 

 

そのような子は1周目のワークの出来は4割~5割くらいの出来です。

 

 

そして、そのような生徒の目標点数を70点としましょう。

 

 

そうすると、出来なかった問題のうち、半分でも出来るようになれば目標点数に行ける可能性が高まるんですよ。

 

 

ワークのC問題のような難しい問題をわざわざ解く必要は無いんです。

 

 

 

自分の現状のレベルをしっかり正確に把握をする。

 

 

それがワークの1周目。

 

 

そして、そこから目標とする点数を取るためにどうやって出来る問題を増やすか。

 

 

それが2周目以降。

 

 

この流れは学力が高い高校に行こうが、そうではない高校に行こうが関係は無い。

 

 

勉強だけに限った話でもない。

 

 

だから学校のワークはどんな生徒も3周、最低2周以上はする必要があるのです。

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