教室ブログ

2024.06.07

戦略力

こんばんは。 筑紫校 滝です。

例年なら7月の梅雨明け以降に影響してくる台風の進路が、1号から日本に向かって北上し、梅雨前線を刺激して大雨を降らしています。

梅も今年は例年になく不良だそうで、原因は冬にちゃんと寒くならなかったことで、花や実が付かない梅の木が多いからだそうです。

このように数年前には「遠い外国でのできごと」のように感じていた気候変動による異常気象は、目に見える形で日本にも影響し始めています。

今Wam筑紫校に通っている子ども達が大きくなって社会人になる頃に、どのような気候になっているのかとても心配です。

小中学校ではいろいろな学年、いろいろな科目(総合や社会科、理科)、いろいろな角度(気候・社会的影響・解決方法)から温暖化について何度も学習します。

日々のニュースにアンテナを立て、お子さんに意見を聞いてみてください。思いのほかしっかりした答えが返ってくるかもしれません。

逆に聞き返された時にきちんと答えられるよう、保護者の方も勉強しておきましょう!

 

筑山中は7月4、5日に定期考査があります。中3生は内申書に大きく影響する試験ですので、点数が取れるよう教科書を見直してワークをしっかり解いておきましょう。

中2生は新学年に上がって最初の定期考査になります。1年生の頃の復習問題も出る可能性がありますので、関連する単元は1年生の単元でも目を通しておくといいかもしれませんね。

中1生は初めての定期考査となります。小学校の時に受けたテストとは中身がかなり違います。

1番の違いは問題数の多さです。定期考査後に感想を聞くと「時間が足りなかった」という声がとても多いです。

1つの問題に引っかかって時間を費やしてしまい、最後まで解けなかった、ということもあるのかもしれません。

試験対策では、「出題範囲を勉強して準備する」ことはもちろん大事なことですが、「全体を通して高得点を取れるよう、問題の解き方、問題を解く順番決める」という戦略も非常に大事です。

つまり「勉強という準備」と共に、「高得点を取るための効率的な戦略を立てる力」を身に付けなければならないのです。この「戦略を立てる力」を身に付けることはなかなか難しいです。

問題をたくさん解く→解き直しをする→「捨て問」を見極め得意な設問から解く。「得意な設問」はひとりひとり違います。

Wam筑紫校の講師はみな、お子様ひとりひとりの得手不得手を理解しつつ適切なアドバイスをして、勉強だけでなく「戦略を立てる力」も伸ばせるよう子ども達と共に日々頑張っています!

是非一度見学にいらしてください。

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