こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は、尚も「丁寧さと速さ」の両方を追求した時、時に「速さだけを優先する方法」が必要な方法かもしれないという事でした。
一番大切なのは「スピード感に慣れる」つまり「経験する」という事にあります。今までは「丁寧さが最重要事項である」という固定観念があり、ミスをするくらいなら時間を掛けた方が良いと思っていました。
しかし、「スピード感も大切」であることに気付き、その両方を求めだした時、失敗します。
失敗して失敗して、尚も失敗した時、「体が慣れる」という事が起きます。
徐々にその失敗の個数が減っていき、スピードにも慣れる事が出来る。つまり「丁寧さと速さの両立」が叶うという事です。
人間とは極端な思考になりがちです。丁寧だから時間を掛けてもいい。スピードが速いからミスをしても仕方がない。
その両方を選ぶという事です。中道を目指すという事です。
しかし、中道とはとても不安定で、ともすれば転んでしまう事もあります。しかし、転びながらも尚も立ち上がり中道を歩む。
この様な事を禅の言葉で「百尺竿頭」と言います。満足のさらに向こう側を目指す感覚。
(このお話はまた別枠にて公開いたします。)
さて、勉強のお話に戻りますが、#1当塾の生徒の場合、このお話が適用できるかと言うと、実はそんな簡単な問題では無いんですね。特に学生の場合はこの中道を目指すというのはかくも難しく、いずれかに偏りがちになります。
その理由は次回に続きます。
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