教室ブログ

2024.05.28

Youはどっちのdandelion??

皆さんこんにちは。WAM黒原校の米井(こめい)です。

早いもので「春ももう終わりかぁ・・・」とこの前一人でシミジミってたのですが、春といえば桜や山菜の天ぷらに竹の子など色々想像するものがたくさんあるかと思います。

そんな中でも本日は「たんぽぽ(dandelion)」のお話をしてみようかと思います。

なんで突然たんぽぽなの??と不思議に思ったそこのあなた!m9(#`Д´#)you

はい。深い意味はございません。。。

実はただ単に、ひょんなことから偶然ネットで気になる記事を見つけまして。

といいますのも、2013年に中国で1歳半くらいの女の子の耳の中から2cmほどのたんぽぽの芽が出てきたとか出てきてないとか・・・というウルティマティックに衝撃的な事件を見つけてしまったからなのです!

皆さん想像してみてください!

可愛らしい小さな女の子の耳からたんぽぽの芽が出たんですよ!!

ちなみに米井は、完全にジブリのようなキャラにアニメ化されたほのぼのとした画像が脳内に映像化されました。

ただ、実際には当事者の親御さんからしたらホラーなのかもしれませんね・・・不謹慎ですいません。

原因はたんぽぽの綿が女の子の耳の中に入ってそのまま発芽したそうです。

ちなみにそんな恐怖なのかほのぼのなのかよくわからないたんぽぽさんなのですが、実は西洋タンポポという外来種と日本たんぽぽという在来種の2種類にざっくりと大きく分けられるのを皆さんご存知でしょうか?

見分け方は花の裏についている「ガク」を見ればわかるのですが、↓下記画像参照↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上に向かってしっかりとガクがくっついているのが日本たんぽぽで、下に向かって完全にガクが反り返っているのが西洋タンポポです。

ちなみに米井は小学生3年生くらいのころにTVか何かで知り、たんぽぽ鑑定調査団をお一人様で結成して、近くの田んぼや畑に咲いているたんぽぽを識別しに行く冒険に出たことをなんとなく覚えています。

結果は、「日本たんぽぽすくねぇ!」っていうなんとも悲しい現実でした。

 

その他には繁殖の仕方にも違いがあって、

・外来種は種が軽くて多く遠くまで飛ぶことができ、他株と受粉しなくても自株のみで増えることができる。

・在来種は種が重くて少なく近くまでしか飛ばず、虫などによって花粉を運んで受粉しないと増えない。

という、ほぼ真逆に近い特徴があります。

そうやって聞くと圧倒的に在来種のが強いように思えるかもしれませんが、実は自身のコピーしか産めない外来種と違って、他株との交配を必要とする在来種のほうが、自分にない要素を取り入れることができるため、圧倒的に環境適応力という点において優れているんですね。

面白いですね。

すべてのものごとにおいてそうですが、長所は短所であり短所は長所となる表裏一体の関係ですね。

人間でいうと、

・西洋タンポポタイプは、フットワークが軽く行動力がとてもあるが、他人の言う事を一切聞かなくて、なんでも浅く広くこなせる人

・日本たんぽぽタイプは、周りの意見に耳を傾けながら自分の中に取り入れ、何か行動する前には慎重に考慮し常に成長し続ける、狭いが深い感じの人

といったところでしょうか。

どちらが優れているということもなく、「みんなそれぞれあってそれぞれいい!」ってことですね。

余談ですが、dandelionというのは「ライオンの歯」という意味で、たんぽぽの花言葉は「真心の愛」だそうですよ。

米井も、朝起きたら鼻の穴からたんぽぽの芽がひょっこり顔をだしている、そんな目覚めを迎える日が来るかもしれませんね。

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