ほとんどの中学校の体育祭も好天に恵まれて終了しました。
炎天下の応援は大変でしたが、塾では見る事が出来ない、はつらつとした生徒の皆さんの姿を見ることが出来て、本当に「行ってよかった♪」と思いました。
さて、ご覧になられた方もおられると思いますが、令和7年度福岡県立高校入試の概要が発表されました。
〈※以下、個人的な見解や憶測も含まれますので鵜呑みにされず、福岡県HPにてご自身でご確認下さい。〉
まず、いちばん大きく変わったところは、推薦と特色化選抜の日程が統一された事でしょうか。
従来は、特選➡推薦➡一般の順で実施されていましたが、令和7年度は特選・推薦が1月30~31日、一般は従来通り3月5日となるようです。
選抜方法も、面接・作文・実技・学力検査等となっておりますので、これまで面接のみだった特色化選抜についても作文や学力検査が加わる〈可能性〉があるようです。
学校、科、選抜方法によって異なるようですので、今後の情報と対策には注意が必要ですね。
評定(内申点)が基準を満たしていれば簡単な面接のみで合格できるはずの特色化選抜ですが、新しく始まった入試制度なので毎年状況が変わっています。本年度のように志願者数が募集予定人数を上回る場合は、当然不合格者が出るという事をよく認識しておきましょう。
福岡県立・公立高校の合格判定は選抜方法にかかわらず、まずは内申点で序列が決まり、学力考査や面接はその次の判定方法となります。
入試=学力考査 ➡ 受験勉強さえすればいい
と思っている人もおられるようですが、福岡県の内申点評価の割合は40%もありますので、学力考査だけで挽回するのは簡単ではありません。
特色化選抜は更に大変です。何故なら、評定を上げるのはテストの点数を上げるよりもはるかに難しいからです。
前回の投稿に対策方法の一例を挙げておりますのでご覧下さい。
県立・公立高校の入試において内申点が重要なことはお分かりいただけたと思いますが、その評価は「3年次の、」となっています。
1,2年生の時の評定に自信がない人には、ある意味朗報かも知れませんが、「3年次の、」という事はすでに評価が始まっているという事です。
当塾の生徒さん達には、すでに進級時から対策を始めてもらっていますが、学力に関しては入試までにあげられたとしても、少なくとも内申点に関しては4月から11月中旬までが判定期間なので、「卒部してから頑張る」では間に合わない事をよく考えておかなければいけませんね。
それでは今日はこの辺で。
【お知らせ】:花見東校は英検の準会場にも登録しており、5/26㈰は2024年度第1回の技能検定を実施します。
それが終われば6/2㈰にはフクト模試。
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ではまた次回、5/30頃に更新予定です。