東大阪市の皆様、こんにちは。
個別指導WAM吉原校の稲子です。
ようやく長かったゴールデンウィークが終わり、そろそろ勉強モード・仕事モードに入らなければなりませんが、しっかりと皆様切り替えることができていますか???
近隣の盾津中学校・盾津東中学校が今週に修学旅行という事もあり、中学校3年生がいなくて少し寂しい状況となっていますが、全力で楽しんできてください!!!
さて、私自身も絶賛仕事モードになっておりますが、今日はちょっとした小話をしたいと思います。
遠い昔に私が教育実習でとある高校に行った時の事を少し書いていきます。
私自身が高校へ教育実習へ行った際、英語の授業を受け持っていたのですが、その際、ALT(Assistant Language Teacher)の方が英語で話したことを日本語に翻訳して生徒たちに伝えるという事もしており、時々ALTの先生がおふざけで翻訳できないような単語を話していたのをオブラートに包んで訳していたなぁ・・・とか今になって思い出しているのですが、、、(笑)
ちなみにそのALTの方はイギリス出身の方でした。
その際に、今でもしっかり覚えているのが、『私が実施するテストでは soccer ではなく football と書かなければ×とします』という事を生徒に伝えてくれと頼まれました。
私自身も英語については詳しい方なので、アメリカ英語とイギリス英語の違いの部分の事だと解釈して伝えたのですが、後々ALTの先生に聞くと、フットボールの発祥はイングランドだから誇りを持っている、サッカーとは違うという話を教えてもらいました。
以前ドイツ語も勉強していたのですが、その際『fußball(フスバル)』という言葉を知り、footballに近い形だと思ったこともありました。
私も長年サッカーをしていたので、『サッカー』という言葉で定着しており、少し違和感がありましたが、表面上の意味を知っているだけで、ルーツや文化についてまで全く理解もしていなかったので後々調べ、とても良いきっかけとなったと感じました。
色々調べてみるとやはり元々イングランド発祥だという事が分かり、その後様々な変遷を経てサッカーとフットボールという言葉に分かれているとの事で、『アメリカ英語・イギリス英語の違い』という事だけで片付けられる問題ではない、と改めて私自身実感させられました。
具体的に今でもサッカーという単語を用いているのは日本や韓国、アメリカ、カナダ等で、フットボールという単語ではイギリス、フランス、ドイツ、スペイン等のヨーロッパの国々で用いられているようです。
本当はもっともっと奥が深いのですが、もし興味がある方は一度サッカーとフットボールの違いを調べてみてください!!!