こんにちは、個別指導WAM西取石校です。
ゴールデンウィークをどう過ごしたでしょうか。
目前にせまっている1学期中間テストに備え、不得意科目の克服に努めたでしょうか。
新年度から約1ヶ月が立ち、学校生活にも慣れ、GWを機にそれまでの緊張の糸が切れ、
なんとなくやる気がでないという症状に陥っている人はいませんか。
それが、いわゆる「五月病」です。
五月病とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に憂鬱になる、なんとなく体調が悪い、
学校にいきたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。
やらなくてはいけないことはちゃんとわかっていながら、でも体調が……、でも気分が……といった感じです。
五月病の原因は、環境の変化にともなうストレスと疲労です。真面目で、責任感が強い人がかかってしまいます。
知らず知らずのうちにストレスと疲労を溜めてしまい、心と体のバランスが崩れてしまうのです。
症状が重くなると、いわゆる「不登校」になってしまいます。
ですから、五月病にならない、五月病から脱出するには、溜め込んでいるストレスを発散することです。
以下に、ストレス発散法を記しますので、自分に合ったやり方を見つけてください。
1.楽しみを見つける
趣味や好きなことをすることで、脳内の幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が活性化し、ストレスが緩和されます。
ただし、ゲームは厳禁です。ゲームに没頭することは、「現実逃避」することであり、五月病の症状を増大させてしまいます。
2.運動をする
体を動かすことで、緊張を和らげ、心身をリラックスさせることができます。散歩をしてみるのもいいかもしれません。
3.規則正しい生活をする
生活リズムの乱れが、心と体のバランスを崩すことにつながります。休みの日であるからといって遅く起きるのではなく、
決まった時間に起きて、決まった時間に寝ることが心身のバランスを整えてくれます。
特に眠りは大切です。質の良い眠りを心がけましょう。(寝る前に携帯を見るのは厳禁です。)
4.自分を甘やかす
先ほども言いましたように、五月病にかかってしまう人は真面目で責任感の強い人です。自分に厳しすぎるが故に、
心身のバランスを崩してしまいます。時には「まっ、いいか」と自分に甘くなることも必要です。
中間テストの点数が下がっても「まっ、いいか」です。大切なのは、自身の健康です。
人生は長いです。「気にしたら負け」を合い言葉に、柔軟な精神を心がけてください。