こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は何故「ルールを守らない」事にイライラしてしまうのか、と言うお話でした。
これは結論ですが「私は正しい事をしている」という感覚にあります。
その感覚に対して「なぜあいつはその正しい事をしないんだ」という深層心理です。
「私は正しい」とは何が正しいのかと言うと「ルールを守っている」という点に置いてです。人間とは正しい事が大好きです。なぜなら正しい事をしていると「良い人になった」気がするからです。そしてその正しい事をしていると「それ以上考えなくて済む」から楽なんですね。
「当然じゃないか」と思われるかもしれませんが、その通りなんです。
しかし、よく考えて頂きたいのですが「正しい」とは何を持って正しいのでしょうか?
#2の「避難訓練」の例を見ます通り、状況や環境によって「正しさ」という定義は変わります。通常時は上履きから外履きに履き替えるのが「正しい」。しかし緊急事態になるとそれが「正しくない」に変わるのです。
暗黙のルールも同じです。あなたが「正しい」と思ったことは他の人にとっては「正しくない」のかもしれません。
「規矩行い尽くすべからず」とは「ルールを守るのは当然だし良い事ですよ。必要な事です。しかし「守りすぎる」もの良くないよね。時と場合がありますよね。」と言う意味です。
一旦繋がりましたでしょうか?
次回に続きます。
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