こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は「暗黙のルール」のお話でした。何故人は無意識に暗黙のルールを作り、それに沿って生活をしてしまうのでしょうか。
例えばあるご家庭に「靴下を表にして洗濯籠に入れる」という暗黙のルールがあったとします。これも誰かが公言したり決めた話ではなく、ただ何となくそうしているという状態です。
この暗黙のルールが無かった時を遡ると、もしかしたらお母さんの機嫌が悪かったのかもしれません。またはお母さんを想って、ただ何となく靴下を表にして洗濯籠に入れるようになったのかもしれません。
「暗黙のルール」とは「無意識に人間関係をよくするために決めたこと」だという事です。会社などでもよくあります。「誰に渡すでもないコピーをする際は使用済みの用紙の裏を使いましょう」なんて言うのも「経費削減の為」だったりします。
つまり「誰かが良かれと思って無意識に決めたこと」が「他の誰かも同調して暗黙的にルール化した」という事ですね。
この無意識の行動と言うのは素晴らしく、人間が生活する上で欠かせない行為です。人間とは無意識に「人と人との繋がり」が必要だと思っています。人間は一人では生きていく事が出来ませんから、生存本能だと言っても決して言い過ぎではありません。
しかしどうでしょう。この暗黙のルールを破る人が居た時、腹が立ちませんか?ただ何となく決まっていることを自分は善意でしている。でもそれを守らない人が居た時何だか無性にイライラする。このような経験を少なからずしたことがあると思います。
人は何故「ルールを守らない」事にイライラしてしまうのでしょうか。
次回に続きます。
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