こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は避難訓練のお話でした。火事のアナウンスがあり生徒は校庭に避難します。
そこで思い出してほしいのですが、外に出る際上履きから外履きに履き替えた記憶はありますか?先生方からも履き替えるように指示された人はいないと思います。
全員が履き替える事も無く、上履きのままで校庭に非難すると思います。
学校の校則に沿った行動をする場合恐らく「通常時は外履きと上履きを履き替える」事が正しいルールのはずです。ではなぜそのルールを破ってもいいのか。
答えは簡単です。「緊急事態」だからですね。
緊急事態とは「予測できない事態。場合によっては命に関わる事態。」だという事です。
本当に火が上がり逃げなければならない時に、本来のルールを守っていたのでは命に関わります。従って「規矩行い尽くすべからず」とは「緊急事態の時はルールを守ってはいけない」という事になります。
これだけでお話が終わってしまうと説明不足ですから、もう少し読み進めてみましょう。
規則やルールはとても大切です。なぜこのような決まり事を作るかと言うと「ある一定のルールがあった方が判断しやすい」からです。
学校指定の制服があった方がどこの学校に通っているのかが一目瞭然です。
外履きと上履きを分けて履く方が掃除の手間を省けますし、校舎内の衛生的にもいいのです。髪を染めない方がみんな平等に評価をしてもらえるのです。
つまり、規則やルールを決める理由は「便利だから」だという事ですね。
皆さんの身の回りにも「暗黙のルール」と言うのはありませんか?別に誰も公言していないのになんとなく守っているルールというモノがあります。
実はこの「暗黙のルールに」が存在するのにもちゃんとした理由があります。
次回に続きます。
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