こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
皆さんは「規矩行い尽くすべからず」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
これは仏教のおしえの言葉です。
「規矩(kiku)」とは<規則・ルール>の事を指します。世の中のマナーや暗黙のルール、学校の校則や法律までも含めた決めごと、守るべき事を言います。
「規矩行い」とはつまり、「規則やルールを守りましょう」ということですね。
では「尽くす」とはどういう事でしょうか。これは「極める・全うする」と言う意味であります。その後ろに「べからず」となっていますから「尽くしてはいけない」と言う意味になります。
「規矩行い尽くすべからず」を要約すると「規則やルールを守る事は大切です。しかし守り過ぎるのは良くありません」と言う意味になります。
「えぇ?規則やルールは守れば守るほどいいんじゃないか?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、とても真面目な方ですね。しかしもう少し読み進めてみましょう。
例えば学校生活の場合、登校時間を守る、髪を染めてはいけない、学校指定の制服を着る、外履きから上履きに履き替える、など様々なルールが設けられています。またそれ自体を評価され内申点に直結していることも珍しい事ではありません。
皆さんも子供の頃学校で避難訓練をしたと思います。先生より事前に「今日は避難訓練があるから準備するように」と言われなかった人はあまりいませんね。
避難訓練と言うと例えば火事の場合「〇〇棟〇階の〇室より出火しました。生徒の皆さんは直ちに校庭へ避難して下さい」とアナウンスがされます。
訓練ですから「お・か・し」を守りながら、生徒の皆さんは校庭へと非難しますね。
(地域によって違いますか?)
次回に続きます。
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