教室ブログ

2024.04.06

中1の英語は難しい

ブログをご覧の皆様こんにちは。

個別指導WAM東豊校です。

 

 

新年度が始まりましたね。

東豊小学校と新発田高校は昨日が始業式。

大体の学校は4月8日から始業式が始まっていきます。

 

 

そんな中、僕が憂慮してい事があります。

『中1の英語難しくない?』問題です。

 

教育改革の名の下、勉強の内容が小学校~高校で大きく変わりました。

情報が追加されたり、センター試験から共通テストに変わったり。

 

特に英語が大きく変わりましたね。

小学校から教科化されて成績が付けられています。

 

そして

『小学校で英語を習っているのだから、英語は皆さんある程度できますよね?』

と言わんばかりに中1の最初の内容がとても難しくなっています。

 

中1の最初の英語のテストで出題される英語の文法は

①be動詞

②一般動詞

③冠詞

④前置詞

⑤助動詞(can)

と盛りだくさん。

 

他の学年だと新しい文法は1回のテストで2~3個程度と考えると、その多さが分かってもらえるかと思います。

 

そして、英語の勉強をある程度したことがある人なら①~⑤のラインナップの凶悪さが分かるかと・・・。

 

be動詞とは?一般動詞とは?

 

大体の中学生は、ここで躓きます。

 

そして日本語には無い考え方をする『冠詞』(a とか anの事です)。

 

日本語の助詞に似ているが、用法がかなり違う『前置詞』(in , to , at の事です)。

 

躓く要素が盛りだくさんな事があるにも関わらずゆっくり早足で終わらせてしまう単元たち・・・。

 

さらにさらに、ローマ字読みと全然違う英語の単語の読み方。。。

 

 

改めて文字にしてもびっくりするほどの内容ですね。

 

僕も中学生~高校生の時は英語が苦手でしたけど、今の時代に勉強していたらもっと嫌いになっていると確信しています泣

 

だから英語が嫌いになった生徒、出来なくて悩んでいる生徒は諦めないで欲しいなと思います。

 

今、英語が出来ない理由は沢山の糸が絡み合って、ほつれているような状況なんです。

 

だから、その糸を1つ1つ解いていかないといけないのです。

 

 

 

と、つらつら書きました。

 

保護者の皆様の時代とは英語の難しさが変わっています。

 

それも踏まえてお子さんと一緒に英語に向き合って欲しいなと思います。

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