皆さんこんにちは!木太校の白根です。
4月になり、かなり暖かくなりましたね。
今年は入学式と桜の開花のタイミングが上手く合いそうで、満開の桜の中で入学式を迎えられるかもしれません。
私も先日、香川県の桜の名所の1つである紫雲出山の桜を見に行こうと計画していました。
ご存じの方もいるかもしれませんが、桜のシーズンの紫雲出山は完全予約制で事前に予約をした車しか入ることはできません。(麓から歩いて登山道を行くのは予約なしでOKです)
そのため、1か月ぐらい前から予約をして、楽しみにしていたのですが・・・私が行く予定だった4~5日前に紫雲出山で落石があったため、道が通行止めになり、行くことができませんでした・・・
「今年の桜は開花が遅いから、あの時に行っても桜は咲いていなかったはず・・・」
と自分に言い聞かせ、今週末に別のところに花見に行く計画を立てています。
さて、今回はもうすぐ入学や新学年を迎える皆さんに
「新学期を迎えるにあたって基本的なこと」
について、話をしたいと思います。
新学年を迎えるにあたって基本的なこと、それは・・・
【学力は誰でも身につけることができる】ということです。
なぜなら、中学・⾼校で勉強する内容の多くは「暗記」だからです。
⼤学以降の「新しいものを発⾒する」という勉強とは違い、解答のあるものを暗記することが中学・⾼校での勉強では重要です。
つまり「勉強=習慣」とも⾔いかえることができるのではないでしょうか。
毎日、正しい順番で暗記していけば学力は身に付くので、決して「勉強=能⼒」ではなく「勉強=習慣」だと言うことができます。
絵を描くのが苦手な人は100回描いても急激に上手くなることはあまりないですし、走るのが苦手な子は100回⾛ってもタイムが急激に伸びることはあまりありません。
そういった点では芸術やスポーツに比べると、勉強ははるかに平等だと言うこともできるのではないでしょうか。
しかし、⽣活習慣を変えるということは簡単ではありません。
そもそも、塾に来る子どもの中にも家で勉強する習慣があまりない子もいます。
そういう子にとっては、今まで生まれてから10年~17年かけて⾝についた習慣を「毎日勉強する」という習慣に変えなくてはなりません。
これを短期間で実行するのは難しいと言わざるを得ません。
ではどうすればいいのか?
そのためには
「できるようにすること」
「できることをすること」
この2つが重要です。
⼈は「できないこと」はやろうとしません。
だからこそ、まずは「できること」からするようにしましょう。
勉強を「学年」だけで考えてしまうと、うまくいかない場合があります。
例えば中学の英語が怪しいのに、新⾼3だからといって、⼤学受験の英語問題をするのは
「できないことをやれ」と⾔っている典型的なパターンです。
しかし、英語・古⽂の単語、数学の公式、歴史上の⼈物の名前などの⽤語の暗記の分野などは⾃分でできます。だからこそ、まずはこのような暗記分野からでいいので、自分で一歩を踏み出してほしいと思っています。
あと、問題になるのは「時間」です。
「半年で」、「⼀年で」、⾃分の志望高校・大学に合格できる学⼒が⾝につくかどうかは、各⽣徒の学⼒の現状もよりますし、何を最優先にするかによっても変わってきます。
(例えば、部活を最後までやってから受験勉強をするなど)
しかし、受験までは時間が限られているし、来年の受験⽇もすでに決まっています。
たとえ受験生が
「まだ、⼗分に勉強ができていないので受験⽇を延ばしてください」
「体調が悪いので、自分だけ別日に受験していいですか」
と言っても通用しません。
冒頭の桜が満開のタイミングをこちらの都合よく待ってはくれないように、
受験という環境・日程に、⾃分が合わせないといけないのです。
小学校・中学校・高校という限られた時間のなかで、何にどれだけ時間を費やすか?
行き当たりばったりではなく、計画的に行動することが⼤切です。
将来の計画・ヴィジョンを持つこと、私はこれも受験勉強の⼀環だと考えています。
『志望校合格』の桜を咲かせるために、私たちと一緒にお子さんのこれからのことについて考えてみませんか?
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担当 白根校舎長
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