こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は「1本道の攻略ルート」を消し去った時、ゲーム世界に何が起こったのかというお話でした。
まず「武器」が何でもありになりました。木の枝から木の棒、クワや葉っぱに至るまで道に落ちているものが「武器」となりました。そして「ゲーム開始早々にラスボスのダンジョンにチャレンジできる」様になりました。
私自身、このゲームが好きでとてもハマっていたのですが、朝から晩まで時間を忘れてステージを走り回っていたのを思い出します。話が長くなるので一旦この辺で。
つまり「当たり前」だと思っていたことが「当たり前ではなかった」という事に気付く事。その気づきを得るのは「考える」と言う作業が必要になります。考える作業とは日頃から皆さんが行っている行為です。その行為を極める事。それこそが「人間として生きる」という事です。
そして、「情報」とはつまり「当たり前」を見直すことによって「あなただけに必要なモノ」として取り扱う事が出来るという事です。情報と言う「知識」を考えや経験によって「知恵」にすることが大切です。
知識と知恵のお話はまた別枠にてお話を致します。
この情報社会において「個人の判断」が最優先事項であることは言うまでもありません。「あの人が言うから」や「一般的にはこうだから」ではなく「あなたはどう思うんですか?」という事です。その判断が各個人に委ねられているという事。
そして各個人の「判断」によって世界が作り上げられている、という事です。
政治が悪い、あの国が悪い、あいつが悪い、これが嫌い、ではありません。
その「モノ」自体の情報を得て、認識し判断したのは「あなた」なのです。
「情報が間違っている」ではありません。その情報を鵜呑みにし、あなたのバイアスによって認識し判断したのは「あなた」なのです。
よくよく考えて下さい。人間には「考える」という作業が出来ます。騙されたと被害者ぶるのではなく「それが正しいのか、安全なのか」について考え、判断するのは「あなた」だという事を今日は持って帰ってください。きっと役に立ちますから。
次回に続きます。