こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は生まれたての赤ちゃんもお母さんのお腹から出てきた瞬間から情報を得ているというお話でした。
やがてハイハイが出来る様になり、簡単な単語を話せる様になり、幼稚園から小学生になります。そのわずか6年程度の間に、その子は「この地球で生き抜くための情報」を身に付ける事となります。
その「情報源」はどこから来るのでしょうか?当然「親」からだという事です。
親自身の感覚・概念・知識・考え方、その全てを「正しいもの」と認識し情報として判断し、我がものとします。
例えば「人見知りの子」の場合、それは親の影響で人見知りになったという事です。
「私の育て方が悪いのか?」と言われるかもしれませんが、もちろんそうではありません。
「人見知り」であるという「個性」を持っている。個性とは善し悪しの判断を付けてはなりません。良いも悪いも無いのです。
人見知りだから人を警戒できます。人見知りだから周りの状況をよく観察する事が出来ます。
話を戻します。いよいよ本題に入りますが、この「情報」というモノ自体に実はバイアス(偏見・先入観)が多く含まれております。情報とはつまり「不確かな物」であり「人によって捉え方が変わる」という事です。
もっと言うと「正しい情報なんて言うモノはこの世の中に存在しない」という事です。
これはとてもとても深いお話ですから、全然ピンと来ないかも知れません。
次回に続きます。