旗の台駅前校の角地です。
今日から13年前、3月11日14時46分に東北地方で東日本大震災がありました
この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、3月11日の午後2時46分に黙とうを捧げ、
御冥福をお祈りいたします
当時、私は武蔵小杉教室で生徒と面談をしていました
地震が起きて南武線のホームはシャッターが閉められ、武蔵小杉駅前の数多のビルは停電になりました
塾が入っているビルは唯一電気があったため多くの人が、ビルに避難してきました
私はどうすることも出来ずに生徒と朝まで教室であかし、みな不安なまま保護者のお迎えを待っていました
後日ある生徒が「なんで私は勉強をするんですか?」と泣きながら質問してきましたのを覚えています
そんな質問をしてきた生徒からSNSを通じて連絡をもらいました
この度建築事務所を独立して宮城県でスタートをきったという報せでした
「地震に強い家を設計して、地震や津波で悲しむ人を一人でも助けたい」
これが彼女の出した結論です
勉強をする目的は一人ひとり違います
自分の好きなこと、やりたいことを通じて社会に貢献する
大学受験を通じて自分と向き合う、Life Missionを考える
とても大事なことだと思います
「何のために勉強するのか」
高校生の皆さんは是非今一度考えてほしいなと願っています
そして彼女のようにその気持を強く持ち続けてくれたら嬉しいと思います