こんにちは、川越駅前校です。本日はこちらの難関校の入試を紹介いたします。
2024年 筑波大学附属高等学校 学力検査
大問数は例年より1題増えて5題で、
問題1:数と式
問題2:資料の活用
問題3:図形
問題4:図形
問題5:比例と関数 という構成です。
各問とも丁寧な誘導式で、そのどれもが教科書に載っている基礎知識のみで解ける巧みな出題となっています。+αのテクニックではなく、いかに手を動かし考えられるかのほうに重きを置いているのが最大の特徴です。50分という時間のなかですべての問題に答えるのは難しいので、ある程度の取捨選択も必要でしょう。
ただ、学べることが非常に多い試験なので、中学生のみなさんにはぜひ解いてもらいたいなぁというのが率直な感想です。