こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
高校生になったAさんは思います。(ほらやっぱり。勉強なんてしなくても高校生になれるじゃないか!やっぱ勉強なんて必要なかったんだ。)
高校の先生「授業始めるぞ~。今日の数学は九九の練習だぞ~。」
Aさん(九九!?そんな簡単な授業を高校になってもするのか!?・・あれ?「しちろく」・・なんだっけ?)
高校の先生「次は地理の授業だぞ~。都道府県言える奴いるか~?」
Aさん(北海道と沖縄しかわかんね・・。)
そういいながらAさんは周りの生徒の様子を見渡します。全く授業を聞かない生徒、漫画を読んでいる生徒、教室の後ろでSNSの動画撮影をしている人、がいます。
つまり「勉強から逃げて逃げまくった人たち」が同じ高校に集結するわけです。
(このお話はフィクションです。実際の登場人物や学校は架空の存在です。)
Aさんは思います(みんな勉強なんてしなくても楽しそうにしているじゃないか!俺も混ざりにいこうっと!)
Aさんは周囲に流されるように「勉強をしないという選択」を今回も選んでしまいます。
やがて高校3年生になりました。先生から高校卒業後の進路についてお話をされます。
先生「高校卒業後はどうするんだ?大学を目指しているのか?」
Aさん「大学!?そんなもんガリ勉の奴が行くとこでしょ!?俺は高校卒業したら就職しますよ。それに大学行かずに就職したらその分お金稼げるでしょ?自由なお金欲しいんすよww。」
先生「そうか。(だろうな・・。)じゃあ、何か就職先の候補とかは調べたりしているのか?」
Aさん「いや、全然すよw。まぁ俺は若いし、体力だけには自信があるんすよ。だから体力を使えるような仕事ならいくらでもあるでしょ?w」
先生「そうか。だったら遅くても年明けごろには就職活動をするんだぞ?」
Aさん「はいはいわかってますよww。てか俺の人生なのでいつから探すかは自分で決めるんでww」
などといい、先生に悪態すらつくようになってしまいました。
(何度も言いますがこれはフィクションです)
次回に続きます。