こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
生徒に指導をしていて思う事。
過去のブログでも書いてきたけど、『知ってい言葉・つかえる言葉』の数って本当に大切だと痛感する。
使える言葉が少ない生徒は教科書を読んでいても捕まえられる情報の数が圧倒的に少なくなる。
それはどういうことか・
知識の量は虫取り網の網目のように例えてみると、
知識の量が少ない=網の目が粗い
知識の量が多い=網の目が細かい
よって
網の目が粗い=網の目よりも大きな虫しか捕まえられない
網の目が細かい=より小さい虫も捕まえらる事が出来る
つまり
知識の網の目が粗い=大雑把な知識しか拾えない
知識の網の目が細かい=細かい知識も拾う事が出来る
となるのだ。
それではこの知識=言葉の網の目を細かくするにはどうすればいいのだろうか。
方法は沢山ある。
・学校の漢字テストの勉強を頑張る
・本を沢山読む
・語彙力アップのテキストをやる
・文章を書く
でも、これらの事を意識をしないと言葉の数は増やせない。
だからもっとみんな言葉に意識を向けて欲しい。
『教科書改訂で英語が難しくなったから英語を頑張ろう!』
とか
『プログラミング能力が今後必要になるから!』
とかとか。
それらももちろん大事。
それらを学ぶ上での基本となる土台は全て『言葉』であり、母国語である『日本語』だ。
この土台をもっと皆に意識を向けて欲しい。
老若男女すべての人に。
生徒も保護者も。
土台は全て日本語だから。
日本語が母国語の人たちの思考は十中八九、『日本語』で行われるから