皆様こんにちは!!
個別指導WAM富士見校の青木です!
今週も先週に引き続き「自習」に関するお話を紹介してまいります!
「自習」の時間を確保するためにはどうしたらよいのか??
アウトプットの比重の方が大きくなるということは、それだけ「自習」の時間をしっかりと確保しないといけないわけです!!
インプットとアウトプットの比率が2:8だとしても単純計算でインプットにかけた時間の4倍の時間を確保しないといけないことになります!
そうなると、相当な時間をきちんと確保して勉強に取り組む必要があるということもなんとなくわかってきますよね!!
よく「効率さえ上げれば少ない勉強時間でも大丈夫」「勉強は量じゃなくて質」という話を聞きますが、そういう人で合格するのはたいてい高校1年からずっと「少しずつ」勉強している人か、地頭がめちゃくちゃ良い人です!!
先ほども話したように、あくまで「インプット」よりも圧倒的に多い「アウトプット」をこなさないと見につかないわけですから、そのためにはどうしても「勉強量」が必要になります!
効率はこの量を必要なだけしっかりこなしていけば少しずつ身についてくるものなので、まずは「勉強量を確保する」ことを目標にしてほしいのです!
その「自習」の時間を確保するためには、いくつかのことに注意して取り組む必要があります!!
勉強する時間を決めておく
一つ目が、「勉強時間をあらかじめ決めておく」ことです!!
「この日は何時からやって、あの日は別の時間からやって…」「今日は気が向いたから早い時間からやろう」というような決め方だと、なかなかまとまった勉強時間が取れないだけでなく、気分で勉強時間が上下してしまいます!
毎日違う時間に勉強することで考えることも増えるため、なかなか波に乗って勉強ができません!
自習の習慣をつけるには、いかに「やることを考えずに」勉強できるかの「ルーティン化」が大切です!!
毎日「学校がある日は朝1時間、夜3時間」「休日も学校と同じ時間に起きて」という風に勉強する時間を決めておくだけでも、その時間以外は好きなことをしていいわけなので、メリハリがつき、かつ勉強にもスムーズに取り掛かることができます!
さらにその際、勉強の内容まで決めておくとより良いと思います!
「朝1時間は単語か文法」「疲れる前、一番初めに長文をやる」など決めておくだけでも、スムーズに進めることができます!
「何を勉強するか?」を考えるのが一番面倒でコストがかかるので、そこをなるべく減らしてあげましょう!
勉強時間を測る
勉強時間をきちんと記録しておくことも大変重要です!
自分がどのくらい勉強しているのか客観的にわかるようになるので、目標に届いているのか、足りなければ何を勉強すべきかというのがはっきりしますし、何より勉強時間が積み上がっていくことでモチベーションも高まります!!
「ついつい英語ばかり勉強していた」といった科目の偏りも避けられるので、ぜひ勉強時間は測りながら進めましょう!
アプリにもあります、Studyplusなどを使ってもOKです!
必ず休憩を取る
意外とできていないことが多いのがこの「休憩を取る」という行為です!!
ついつい勉強にのめりこんでいると、気づいたら時間が3時間位経っていた、なんてことも起こります!
その3時間しか1日に勉強しないのであればいいのですが、長時間勉強する日であれば必ず「50分につき10分」は休憩を取りましょう!
脳科学の研究でも、人間の集中力については40分~50分くらいで低下がみられること、そしてこまめに休憩を取ることで回復することが言われています!
長い時間を通して勉強しているとどうしても集中力が下がってくるので、集中力を高めていくにはこまめに休憩を取ることが必要なんです!
50分勉強して10分休憩、でもいいですし、25分勉強して5分休憩してもOK!!
大切なのはきちんと時間を測って休憩を取ることですので、これを守っていきましょう!
今回はここまでとします!!
次回は、「自習をすることのメリット」について説明します!
お楽しみに!😊😊