皆様こんにちは!!
個別指導WAM富士見校の青木です!
新年になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、新年早々体調不良になりまして、とても辛い日々から新年がスタートしました。。。
皆様体調には十分気を付けて日々過ごしていきましょうね!
さて、新年一発目は、「自習」に関するお話から紹介していこうと思います!!
大前提にはなりますが、授業を聞くだけでは成績は上がりません!!
まず初めに、そもそもなぜ勉強において「自習」が必要なのか?というところから説明していきます!
そもそも、勉強においては「学校の授業を聞く」「塾で授業を受ける」だけでは成績は上がりません!
それは、勉強というのは基本的にインプットとアウトプットの両方が必要だからです!!
学校の授業や塾の授業を聞いて理解することは「インプット」です!
新しいことを理解したり、基本的なルールを知ったりするときはこの「インプット」を行います!
でも、インプットをしたからと言ってすぐに問題が解けるようになるわけではありません!
インプットと必ずセットでやらなければいけないのが、問題を解いたり、テストをしたり、何度も繰り返し覚えようとする「アウトプット」です!
いくら「インプット」で理解をしたとしても、「アウトプット」もセットでなければ問題が解けるようにはならないのです!
この理屈について説明していきます!
インプットは「理解」
まず初めにやるべきことは「インプット」の部分です!
いきなり問題を解いてもすぐに解くことはできませんから、これは納得だと思います!
具体的には学校の授業や、自習で行う場合は映像授業を使うなどして、新しい知識をインプットを行います!
英文法の理解や歴史の流れの確認などがこれにあたりますね!
「実況中継」などの参考書を読んでインプットするのも良いですが、参考書だとどうしても読みづらく感じてしまう人も多いですし、なかなか先に進まないということもあるので注意が必要です!
特に歴史科目などは映像授業や直接の授業の方が、「歴史の流れの中でどこが大切なのか」「何を意識して覚えればいいのか」が伝わりやすく、大切なところとそうでないところの強弱をつけてのインプットがしやすいのでお勧めです!!
このインプットの時には、あくまで理解することを最優先にしていきましょう!
映像授業や学校の授業などでも「板書はなるべく写さない、最低限にする」「ノートまとめをしない」などが重要です!
そして、分からない時は必ず資料集などを横に置いておき、いつでも見られるようにしておきましょう!
アウトプットをしないと解けるようにはならない
インプットはあくまで「理解」だけをカバーしています!
つまり、インプットをするだけでは何も覚えていないと思っていいのです!
なんとなく、学校の授業や分かりやすい塾の授業・映像授業などを受講すると理解が完璧に出来た気になり、「できるようになった!」と思ってしまいがちです!
しかし、その場で頭の中で理解をしていても、実際に問題が出てきたときに解けるとは限りません!
実際に問題を解けるようになるためには、授業の中で理解したことを、それを使った問題を解くことで定着させる必要があります!
実際に手を動かして問題を解いたり、テストなどを繰り返して思い出す回数を増やすことで、初めて実戦でも使える問題として身につくので、必ず「問題を解く」「テストをする」などのアウトプットをすべきなのです!
そして、このアウトプットをきっちり行うためにも、いかに授業時間外で自分でしっかり問題を解くことができるか、がポイントになります!
普段の授業だけではまずアウトプットの時間は取れませんし、その上大学受験では範囲がものすごく広いですから、自習の時間をしっかり確保して毎日「アウトプット」までやり切っていく必要があるんですね!
インプットとアウトプットのバランスは?
では、インプットとアウトプットはそれぞれどのくらいのバランスで取り組むべきなのでしょうか?
原則としては、インプット2:アウトプット8だと覚えておいてください!
「そんなにアウトプットの方が多いの!?」と思うかもしれませんが、基本的に同じ範囲のものをやる場合はアウトプットの方が圧倒的に多くなります!!
というのも、アウトプットは1回だけやっても身につかないからです!
何度も何度も繰り返し解くことで徐々に身についていくので、インプットの時間よりも圧倒的にアウトプットの時間の方が比重をかけるべきところなのです!
さらに、勉強する内容のレベルを上げていき、志望校のレベルまでもっていくためにも、原則はアウトプットが中心になりますから、こういった点でもアウトプットが重要ということは分かるかと思います!
今回はここまでとします!
次週は「自習の時間を確保するためにはどうしたらよいか」について説明していきます!!
お楽しみに!!!😊😊