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2024.01.12

【身の回りで起きた不幸との向き合い方#2】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

前回は「不安が強すぎる」場合往々にしていい結果を生まないというお話でした。

「不安」と言うのは取り外すことはできませんし、無くてはならない感情・感覚であります。

 

例えば「高所で足がすくむ」と言うのも不安による反応です。つまり「足を踏み外したら大けがをする」という事を「不安」によって守ってもらっている、という事です。もし不安がよぎらなかったら好奇心によって飛び込んでしまうかもしれません。

 

ニュースの情報も同じです。あえて「不安」を煽ることによって人々を守るための役割があるという事です。ところが過剰に不安を煽るような情報提供のやり方は看過できないという事なのですが、この話は長くなりますので一旦置いておきます。

 

結論ですが「不安」とは「自己防衛本能」だという事です。「反応」と表現する方もいますが、私は本能だと思っています。

 

つまり「不安」を感じる事によって「命の危険から身を守っている」という事です。

 

しかしどうでしょう。頭ではわかっていても「不安」と言うのをぬぐう事が出来ない。もっと言うと「強すぎる不安」と言うのがよくわからない、という事です。

 

以下は感覚的なお話になりますので、理解が難しいかもしれませんがあえて表現させていただきますと、「不安」によって行動し、その結果「安心」の感覚が湧き上がってきたとき、恐らく「うまく不安と向き合う事が出来ている」という事だと思います。

 

しかし、「不安」を解消しても解消しても、尚も「不安」な状態が続いているのであれば、やり方が間違っているのかもしれません。

 

最近私の身の回りであった出来事ですが、友人が入院することになったのです。その連絡がきたとき、とても感情を揺さぶられたのを覚えています。

 

その時にまず思ったのが「不治の病」ではないのかという事です。万が一命にかかわるような病気だったらなんて声を掛けてあげようかと悩みました。

しかし検査の結果2週間程度で退院が出来るとの事でした。その時、今まで不安に思っていたことが「安心」に変わったのを覚えております。

 

つまり「不安」を感じた時、「不安を解消したい」と潜在意識が判断し、解消するための行動を取ります。私の場合その行動とは「連絡を取る」や「お見舞いに行く」でした。

その行動の結果「安心」に繋がったという事です。

 

つまり「不安」とは「次の行動を起こすための原動力」だという事です。

ここでもし、私が「強すぎる不安」を持っていた場合を想像してみましょう。

 

次回に続きます。

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