「最も江戸幕府を長続きさせた政治改革がどれか、自分の考えを書こう」。
11月4日、岐阜県大垣市立東中学校2年3組では、社会の「単元テスト」が行われた。明治時代の官僚の目線で、江戸時代の政治改革を評価する設定の記述式問題だ。25分間の試験で教科書やノートを自由に見られる。
全国的にこういった動きが出始めています。
まだまだ限られた学校ですが、波及する可能性もあります。
この日、テストを受けた生徒(14)は「年号や用語を暗記するだけの勉強が変わった。歴史の流れを理解し説明できるよう意識すると、記述式も答えられるようになってきた」と手応えを感じる。
千葉県でも、少し前までは学校独自問題を作成している高校がありましたが、
最近では、多くの高校が一般試験+面接や自己表現などとなっています。
独自問題はかなり珍しいですが、「思考力を問う問題」として、一部高校で実施されています。
偏差値が高い高校に多い形ですが、今後、広がる可能性すらあります。
そうなったときに、
夏の部活引退から受験勉強…というのが通用しない時が来る可能性すらあります。
※今なら通用するというわけではありません
しっかりと準備をして、臨んでいく必要があります。
たしかに、定期試験でまとめてテストを行うよりも、一つ一つの単元を大切に行い、
着実に力をつけていくことは大切です。
そして、記憶力から思考力にシフトチェンジすることは、教育にとって、とても大切なことだと思います。
ですが、当事者の学生の皆さんがついていけるかは別問題です。
ついていかなければいけないですが、そのために、どのような努力が必要なのか。
これが大切ですし、その努力は一人で進めていけるものなのかも課題です。
個別指導で、一人一人にあったペースでの学びを行っていくことで、
着実に理解を進め、学んでいく必要があると思いますし、
それが、今後、強く求められていくことですので、
早いうちから、学習習慣を身に着けていくことが大切ですね。