教室ブログ

2024.01.23

定期テスト廃止

脱「一夜漬け」、中学校で定期テスト廃止広がる…小テスト・論文で日頃の学び重視へ

「最も江戸幕府を長続きさせた政治改革がどれか、自分の考えを書こう」。

 11月4日、岐阜県大垣市立東中学校2年3組では、社会の「単元テスト」が行われた。明治時代の官僚の目線で、江戸時代の政治改革を評価する設定の記述式問題だ。25分間の試験で教科書やノートを自由に見られる。

 

全国的にこういった動きが出始めています。

まだまだ限られた学校ですが、波及する可能性もあります。

この日、テストを受けた生徒(14)は「年号や用語を暗記するだけの勉強が変わった。歴史の流れを理解し説明できるよう意識すると、記述式も答えられるようになってきた」と手応えを感じる。

 

千葉県でも、少し前までは学校独自問題を作成している高校がありましたが、

最近では、多くの高校が一般試験+面接や自己表現などとなっています。

 

独自問題はかなり珍しいですが、「思考力を問う問題」として、一部高校で実施されています。

偏差値が高い高校に多い形ですが、今後、広がる可能性すらあります。

 

そうなったときに、

夏の部活引退から受験勉強…というのが通用しない時が来る可能性すらあります。

※今なら通用するというわけではありません

 

しっかりと準備をして、臨んでいく必要があります。

たしかに、定期試験でまとめてテストを行うよりも、一つ一つの単元を大切に行い、

着実に力をつけていくことは大切です。

そして、記憶力から思考力にシフトチェンジすることは、教育にとって、とても大切なことだと思います。

 

ですが、当事者の学生の皆さんがついていけるかは別問題です。

ついていかなければいけないですが、そのために、どのような努力が必要なのか。

これが大切ですし、その努力は一人で進めていけるものなのかも課題です。

 

個別指導で、一人一人にあったペースでの学びを行っていくことで、

着実に理解を進め、学んでいく必要があると思いますし、

 

それが、今後、強く求められていくことですので、

早いうちから、学習習慣を身に着けていくことが大切ですね。

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