「なぜ、勉強するんですか?実績稼ぎですか?」
と、中学生からきかれてしまいました。
うーん。実績…
確かに、勉強せずに成績もあげない塾より、成績上がる塾の方がいいですから、ごもっともですね。
でも、そういう事ではないと思うんですね。
この「なぜ、勉強するのか」という問いは、誰しもが通ってきた問いではないでしょうか?
そして、誰しもが納得いく答えをもらえずに大人になり、大人になって、「あー、もっと勉強しておけば」と思ったのではないでしょうか?
いろいろとかんがえてはみたのですが、
例えば、小中学校で覚える英単語は2,500語です。高校でも同じだけ覚えます。
合計で5,000語なわけですが、5,000語覚えることに意味があるのかというと、そうではないのだと思います。
大人になって、5,000語の何語を使うかといわれれば、多くの人が半分も使わないのではないでしょうか?
では、無駄なのかというと、そうでもありません。
まず、学生のうちは、覚えるのがお仕事ですから、覚えなければいけません。
覚えれば、成績もあがりますから、上の学校にもあがりやすくなります。
そして、社会人になった時、大きな差が出ると思います。
その差とは何か、【覚え方を知っている】というところだと思います。
仕事をし始めると、学校では習わなかったことを覚えなければいけませんね。
覚えが悪いと、「仕事ができない」と評価されてしまいます。自分としても、覚えきれないとしんどいです。
この「覚える」ということを学ぶ機会は、大人では少ないですし、大人になってからでは遅いのではないでしょうか?
学生のうちから、「覚える」こと、「考える」ことを身に着けていくことが大切だと思います。
そのことを身に着けていくツールとして、国数英理社があるのではないかと思います。