冬休み中の勉強を実践していくにあたり、
Q:計画は立てたほうがいいのか?
という疑問があると思いますので、今日はこの点について解説していきます。
————————————
★計画は大枠で立てておいたほうが良い。
————————————
細かい計画はいったん置いておいて、大枠の計画(=おおまかな計画)は立てておいたほうが良いです。
・冬休みを終えたとき、どの教材をどこまで完了させているのか。
という点を、5教科それぞれについて考えていきましょう。
・冬休みを終えた時点で、大きく成長している自分。
このイメージをしっかりもって、冬休みを過ごしてくださいね。
————————————
★計画がやりにくいなら、「時間で決めて徹底してやる」スタイルでもOK。
————————————
「計画を立ててもすぐに挫折してしまう。」
「計画を立てるのが難しく感じる。」
「正直、計画が鬱陶しい!!」笑
という場合は、
『勉強する時間』と『取り組むべき課題』だけ決めておいて、勉強時間がきたらその時の気分で課題を選び、ゴリゴリやっていくというスタイルでもOKです。
計画も大切ですが、「実際に取り組むこと」も当然重要になってきます。
計画を立てるかどうか?は、お子さんの状況を見ながら決めてくださいね。
————————————
★超上位層は、計画を立て、それをやりきる力があります。
————————————
オール5に近い生徒というのは、自分の実力をよく理解していますので、
「この問題集なら、これくらいの時間で完了できる。」
という予測を立てることができ、しかもそれを実際にやり遂げます。
多少、無理やりになるときもありますが、なんとかやり切りますし、計画がズレたらそのたびに微調整して結局は完了させます。
「計画通りに行うこと」も含めて実力が高いのです。
ですので、もしあなたのお子さんがオール4前後の成績で、「最後のひと伸び!」をしてオール5近くまで到達したい!!ということでしたら、
・できるだけ詳細で、具体的な計画を立てて
・それを何とかやり遂げる
というチャレンジをするのはアリだと思います。
ですがやはり、お子さんが「やっぱり計画はきつい」と感じるのであれば、
・大枠の計画にとどめておきできる範囲でやっていく
・時間と課題を明確にしてゴリゴリやっていく
という方針でも良いかと思います。
取り組む問題集や勉強法の質が上がれば、成績アップは可能ですからね。