こんにちは、WAM並河校の榮林です。2学期の期末テストが終わったけど成績がイマイチ…冬休みはそんな陰鬱な気分を忘れさせてくれそうですよね。でも、冬休みは、そんな学習の遅れを取り戻し、学校の学習に追いつくための貴重な時間でもあります。今日は新学期を迎える前に、学校の学習に確実に追いつく方法を考えてみましょう。ここでは、冬休みを有効に利用して学校の学習に追いつくための具体的な方法をご紹介します。
まず始めに、冬休みの前にしっかりと準備をしましょう。学校の問題集やワークでの復習をこの時点でしっかりと行いましょう。特に中間テストや期末テストで明らかになった自分の課題はしっかり潰しておきましょう。
冬休みは学校の授業が止まり、自分の課題に集中できる貴重な期間です。塾内では、受験生は既に入試過去問に取り組んでいますが、そうでない生徒は自分の苦手科目や理解が追いついていない単元に重点を置き、冬期講習を利用して様々な科目や単元の学習に取り組んでいます。自習スペースを活用し、友人と自習しながら、教えあいを通じてインプット・アウトプットすることも理解を深めるのに有効だと思います(ただし、集中が途切れないように注意)
冬休みに限らず自宅での学習は、計画的に進めることが大切です。学校の学習に追いつくには、学校の課題に追われないよう、ある程度のスケジュール管理が必要です。予備日も作って予定外の用事などにも対応できるようにしておきましょう。また、栄養、睡眠、基本的な体調管理ができなければどんな学習計画も意味を成しません。スマホやゲームを触る時間も管理できるようになりましょう。(中高生でも自己管理できない子はとても多いです)
学習ばかりではストレスが溜まってしまいますよね。たまには休息が必要です。趣味や運動にも時間を割り当てましょう。学習も休息も、日々をエネルギッシュに過ごすことが第一です。教室内からは「明日から冬休みや、やったー」といった声も聞こえてきますが、気を抜いて無目的にだらだら過ごせば、思い通りに学習が進みません。たとえ勉強はしても、できた量=勉強量というのが、私が見てきた自習が進まない子の特徴の1つです。冬休みだからこそメリハリのついた生活を心がけましょう。
冬休みが終わる頃には、自分の学習状況を再確認しましょう。立てた計画通りに進んでいるか、まだ残っている課題や理解が難しい箇所はないかを確認してください。追いついていなければこれまでの学習に反省すべき点はなかったか考え改善しましょう。そしてラストスパートをかけてください。その後、新学期に向けての準備として予習もできれば理想的です。
学校の学習に確実に追いつくためには冬休みの活用は欠かせません。学校の勉強が無くなる機関にコツコツと頑張れる子とそうでない子で基礎学力に差がついていきます。今学校の学習に追いついていないと感じている人は、この期間をチャンスだと捉えて頑張ってほしいと思います。自信を持って新学期を迎えられるよう前向きに学習に取り組んでください!それではまた!