こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は奇跡のお話でした。なんだかとりとめもないお話に進展していますが、もう少しお付き合いくださいね。
あなたが今生きている事、呼吸をし会話をし、日常生活を送っている事。それ自体が「奇跡」であるという事です。
「奇跡」とは「滅多に起きない事」であります。しかしどうでしょう。人間は慣れてしまうとあたかも当たり前のように物事を判断してしまいます。
奇跡とは「ありがたい事」だという事です。ありがとうの語源は「ありえないことが起きた」という事です。
「ありがとう」の反対語は「当たり前」であることも覚えておいてください。
例えば、お母さんがお弁当を作ってくれます。新入生の頃、お母さんがお弁当を作ってくれたことが新鮮で「ありがとう」を言っていました。しかし、学校にも慣れお弁当にも慣れてきた頃「ありがとう」を言わなくなるとします。
それは「慣れてしまった」という事です。当たり前だと思っているのです。
お母さんがやっていることは毎日同じです。しかし、慣れてしまい当たり前に思ったとき、考えを改めて下さい。
そして奇跡とは「起きるモノ」ではありません。「起こすモノ」だという事です。あなたが生きていること自体が奇跡なのです。あなたが朝目覚めただけで奇跡だという事です。つまり、「あなたは生きているだけで価値がある」という事です。
価値とは測るものではありません。「ただそこにある」モノです。
もし、生きる事に疲れてしまった、勉強がめんどくさい、我が子に何と声を掛けたらいいかわからない、などとお悩みの方がいらっしゃいましたら、こういって下さい。
「自分は何が無くても、何も出来なくても生きる価値があるんだ」。「あなたは何が無くても、何も出来なくても生きる価値があるんだよ」。