こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は年末という期限を設けて焦燥感に駆られる必要は無い、と言うお話でした。
なぜそのような事を言いきれるかと言うと「年末」という概念が皆さんを「焦らせている」という事です。
例えば6月11日頃を想像してください。何か焦ったりしますか?ただの日常で平凡な感じがすると思います。「ちょっと蒸し暑くなってきたな」とか「雨の日が多いな」とか思っているのではないでしょうか。
「年末」という概念が皆さんを焦らせている理由は「感覚」であると言えます。つまり「何か特別な事があるような気がする」という事だけに引っ張られてしまい、ただ何となくソワソワしているという事です。
つまり「特別扱い」をしているという事ですね。
では「年始」のお話をします。年始と言えば「一年の抱負」を掲げる人もいます。昨年の大変だったことや不幸を切り離して新しい一年は良い一年にするぞ!と意気込む人もいます。
テレビでは年始特番があったり、お正月を意識させるような様々な情報が飛び込んでまいります。
それ自体はとても楽しい事ですし、とてもいいことだと思います。
いよいよ三が日が終わり、冬休みが終わり、日常に戻ってきたとき、何だか重苦しい気分になる事ってありませんか?
実はここにも理由があります。人間の脳は「ギャップ」に疲れてしまうのです。
脳は「習慣・ルーティーン」が大好きなのです。お正月のお祝いムードを感じた直後に日常を味わうと、そのギャップに耐えられず重い気分にさせるという事です。
次回に続きます。