※本記事は自分の実力を発揮しきれていない中学生にオススメです。
WAM旗の台駅前校の角地です。
「学校の定期テストはそれなりに点数を取れるんですけど、模擬試験になると点数が悪くて・・・」
最近面談に来てくださった方のお悩みです。
実はこの質問多いんですよね
実際どうしてなのでしょう?
「学校の定期テストは習ったことを覚えているか確認するため。模擬試験は覚えたことを使えるようになっているかを確認するため」
学校の定期試験は学校で習った内容を直接的に確認する試験です。そのため教科書やワークに載っていないこと、先生が授業中に説明していないことは
出題しません。ですから英語や国語で初見の文章は基本出ませんし、数学でも全く性質の問題は出題されません。
一方で模擬試験は習ったこと覚えたことを元にして文章が読めるか、グラフや表を読み取ることが出来るかということを問うています。
ですから初見の文章や数学問題を出題します。
定期テストは出来るのに模擬試験になると点数が悪いという人は、習ったことを覚えることだけで満足してしまい、どのように使うかというところまで勉強を
やりきれていないことが多くあります。
習ったことを覚えるのではなく使えるようになるために大事なことは「模擬試験の解説をしっかりと読む」ことです。
模擬試験を受けた時、単に答え合わせをするのではなく、自分の知っている知識をどのように使って答えを導き出しているのかを意識して解説を読んでみてくださいね。