こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。
今年も残すところあと3週間、朝晩の冷え込みも一気に冬らしさを帯びてきました。
受験生にとってはここからが最後の追い込み時期、それこそ1日も無駄にはできませんから体調管理には十分気を配っていきましょう。
東山崎校では12月から受験生の講習がスタートし、生徒講師ともより一層授業に熱を帯びてきたと感じます。
さて、この時期の中学校では期末テスト後から中3生の懇談が行われるところが殆どですが、「高専・私立受験校の最終確認」と「公立自己推薦願書作成」が主な内容となっています。
私立高校入試は「インターネット出願」が採用されていますので、必要事項の入力を各家庭で行い、学校で入力ミスや漏れなどがないかどうかをチェック後に確定したうえで出願、としているところが多いようです。
一方で、公立高校の一般入試については本番まで残り90日ですから、このタイミングで「公立の受験校についても相談したい」という保護者の方が多いと思いますが、私が当塾でお聞きした限りではほとんどの場合、上記の手続き関係だけで時間一杯となるため公立高校に向けた学校懇談は私立入試が終わった1月下旬頃に改めて実施、ということになります。
1月24・25日が自己推薦選抜の願書受付、2月14・15日が一般選抜の願書受付期間であることを考えると、この時点で志望校に対して内申点や診断テストの目標点数に満たない場合は、高確率で受験校の変更を迫られることになります。
つまり、この段階でお子様が「行きたい高校」から現実的に「行ける高校」へと進む方向が変わるわけですから、その後の受験勉強への向き合い方や入学後の学習への取り組み方にも差が出ると思いませんか?
例えば差し迫って必要なものを購入する際、店舗またはネットで商品を探すと思いますが「ほしい、買いたい」と思った商品が在庫切れだったり、予算オーバーだったりで買えないとなるとその機能やデザイン・色など、どこかを妥協して「買える」ものを選ぶことになりますよね。
私の場合、過去にそうやって手にしたものは包みを開ける時の熱や使う際の愛着という点において、やはり「ほしい、買いたい」と思った商品と比べると違いを感じてしまいます。
同様に受験校の変更は、少なからず「そこから先の受験勉強に対するモチベーションの低下」と「高校生活への期待感の薄れ」をもたらすものです。
志望校について「初めから高望みはしない」「行けるところで構わない」という人もいるかもしれませんが、私の経験上、それは生徒たちの本音ではありません。強いて言えば「不安の裏返し」ではないでしょうか。
その不安を乗り越えて努力していくからこそ、皆が行きたいと思った場所で自信と希望に満ちた高校生活を送ることができます。
また今の中学1、2年生にとっては先輩たちの会話や頑張っている姿から「高校」「受験」の空気を感じる時期でもあります。中2のお子様がいるご家庭であれば公立高校の入試本番まで「あと15ヶ月」、中1なら「あと27ヶ月」。
今「行きたい高校」がそのまま「目指せる高校」なのか妥協の末の「行ける高校」を探す結果になるのかは当然のことながら、今からどんな準備をするかで変わります。
東山崎校の講師陣と一緒に、行きたい高校までの道のりを逆算した計画でスタートを切りましょう。
お子様が本当に行きたかった高校の【合格通知】の包みを開けた瞬間の高揚感は、他では得られないからこそ、その後に続く道も輝いて見えるはずです。
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