こんにちは。Wam隅の浜校です。
今日は、過去問対策についてのお話です。過去問を解く際には、その目的をしっかり認識しなければなりません。過去問を解く目的とは、「出題傾向・型式の把握」、「時間配分の確認」「弱点の発見」です。正解できたかどうかにだけ関心を持ち、答え合わせに一喜一憂していただけでは、いくら過去問をこなしても、得点力にはつながりません。過去問を解く際には、必ず、出題傾向を押さえることが重要です。また、適切な時間配分も検討してみましょう。問題が解けるまで、長い時間をかけて、ダラダラ解くやり方は効果的とは言えません。
過去問は実際の試験時間で解いてみてください。一度、制限時間内に解いた後、時間があれば解ける問題は、解いてください。その際、時間オーバーした時間は記録しておきましょう。本番入試では、少しでも多く点をとらなければいけませんので、時間があっても解けない問題は、その判断を早めにして(捨て問)、解ける問題、点が取れる問題に時間配分を傾斜する必要があります。時間配分に対する意識を常にもって、問題に取り組んでください。そして、間違えた問題は、問題集で類題を探して(最低でも5題)、解けるまで何度でもやり直しましょう。(最低でも3回)
次回は、過去問は何年分やればいいにかのお話をします