こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
日本語が上手く操れない生徒は英語も出来ない。
日本語をうまく操るとはどのような事か。
流暢な言葉使いで、胸に訴えるような文章を書けることではない。
何千語にも渡る文章を書けることでもない。
いたってシンプル。
それは主語・述語を正しく見分けられるかどうかだ。
英語を教えていると、これらを正しく見分けることが出来ない生徒がチラホラ出てくる。
例えば、次の文章の主語と述語は分かるだろうか。
『母が昨日作ったカレーはカレー世界選手権で表彰された。』
『私にとって世界一美味しいカレーを作ることはとても重要なことだ。』
『このいい匂いのするカレーは私の父によって作られた。』
ブログを読んでいる方々は基本的に大人の方が多い。
だから簡単に主語と述語を答えられるだろう。
そして、こんな簡単な事を分からないわけがないだろうと思うかもしれない。
だけど、分からない子は多いんです。英語が苦手な生徒の中には。
そして、多くの教材、学校の教科書や市販の教材、塾の教材。
全て、日本語の主語述語が正しく分かっている事を前提に作られている。
だから英語が苦手な生徒にとっては、非常に英語は辛いし、退屈だし、分からない。
英語が出来なくて困っていますっていう生徒。
それは実は日本語が正しく理解出来ていないから・・・。
そんな可能性もきっとありますよ。