こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
人間の心理とはとても複雑に出来ています。子供の行動や反応には全て原因があります。
もちろん大人になってもこの問題行動をしてしまっている人はたくさんたくさんいます。
しかし、本人は気付いていないのです。なぜなら「生存本能」だからですね。
お釈迦様は「この地球には必ず原因と結果がある」と説きました。心理も同様で、必ずきっかけとなったトリガーがあります。そのトリガーは誰の目にも見えませんし、本人も気づいていないことが多いです。
もし、身の回りに問題行動を起こしている人が居る場合、その接し方についてアドバイスを致します。しかしこれは答えではありません。答えは存在しないからです。
その接し方とは「あなたは本当はどうしたいの?」と聞いてあげる事です。それを何百回何千回と聞いてあげる事です。そのこと以外に出来る事はありません。
そして、その問題行動が常軌を逸している場合「行政や法律」に相談をしましょう。
もし本人がその問題行動を改善したいと思っている場合「医療や心理カウンセリング」に繋げてあげましょう。
一般人が解消できることと言うのはたかが知れています。すべてを周りの人間が解決できるものではありません。
そして、これは声を大にして申し上げたいのですが、「いつかよくなるだろう」は当然通用しません。なぜなら「今起きている」からです。今起きている問題を先延ばしにすることは「怠慢」です。気付いた人が行動を起こさなければなりません。
最後に、このお話をネガティブに捉えないでください。「そういうもの」だという事です。
人間は物事に優劣を付けたがりますが、優劣の評価を超えた物事がこの世の中にはたくさんあります。もし身の回りに問題行動を起こしている人が居る場合、何とかしようと思わないでください。「あなたはどうしたいの?」と聞き続けてあげて下さい。
そして、行政や医療の手を借りる事も視野に入れましょう。あなたが悪いわけではありません。ましては本人が悪いわけではないのです。
「今起きている課題を今解決しようとする」事が大切です。その方法は多岐にわたります。そして「一挙に解決する必要はない」という事も覚えておいてください。なぜなら「それを経験したい人」が居るという事です。
これ以上はもっと深い話になりますので、またの機会にさせて頂きますね。
ありがとうございました。