こんにちは。
WAM中板橋校です。
都立高校入試のスピーキングテスト(ESAT-J)が終わりました。
皆さん出来栄えはいかがだったでしょうか?
生徒の話を聞くと、
昨年ドタバタだった会場運営がかなり改善されていたようで何よりでした。
このスピーキングテスト(ESAT-J)は、英検3級の2次試験の内容に近いものなので、
英検を受検したことがある人にとってはなじみ深かったと思います。
逆に、英検3級以上をまだ受けた事が無い人にとっては、
ある程度練習しなければ厳しい試験だったともいえます。
ただ一つ、強調しておきたいのは、このテストの配点は、
都立高校入試1020点満点のうちの20点しかないということです。
スピーキングテストの点数のつけ方は、
その20点をA~Fの6ランクに分けて、それぞれ4点刻みで入試の検査点となります。
Aの場合は20点、
Bの場合は16点、
Cの場合は12点、
Dの場合は8点、
Eの場合は4点、
Fの場合は0点
となるわけです。
もしも、自分の成績がC(12点)だったとしても、
極端に落ち込む必要はありません。
最高ランクのA(20点)とは8点の差がありますが、
この差は今後の勉強ですぐに埋まります。
例えば、
・実技系科目の内申が1上がれば、総合点1020点のうち9点上がる。
・入試本番で、配点が5点の問題を正解できれば、総合点1020点のうち7点上がる。
といったように、
内申1つ、入試で1問ずつ上がれば、
スピーキングテストのランクくらいすぐに埋まるわけです。
今回のスピーキングテストで、
うまくいった人は、今後気を抜かずに勉強を続けましょう。すぐに追い抜かれます。
うまくいかなった人は、伸びしろの大きい苦手な単元を集中的に勉強し直して、
入試で点数を取れるようにしっかり勉強をしていきましょう。