教室ブログ

2023.11.30

模試は会場受験がおススメ!

こんにちは!筑紫が丘校の河合です。

師走を間近に控えて、いよいよ寒くなってきましたね~!

年中暑がりの私ですら、最近は寒いと思うようになりました(笑)

 

さて、冬の訪れとともに受験もいよいよ近づいてまいりましたので、

筑紫が丘校の中3生にはこの前初めて会場模試を受験してもらいました。

特に大きなトラブルもなく、無事に終わってホッとしております(あと何回かありますが)。

 

生徒さんによっては模試を教室で受験されることを好まれる方もいらっしゃるでしょうが、

私はこの時期の模試は断然会場で受験することをおすすめしています。

理由は主に以下の2つです。

 

①本番の試験に近い状況で実施されるため、試験本番の雰囲気に慣れることができる

②(ないに越したことはないですが)トラブルに巻き込まれた時の対処法を想定できる

 

思い起こせば私も遠い昔に高校受験をしたのですが、初めて受けた私立入試は良くも悪くも強く印象に残っています。

当日は中学校から1名先生が点呼係として現地に来て下さるはずだったのですが、寒空の中待てども待てども会場にお見えになりません。

(どうやら途中で事故(?)に遭ったらしく、結局来れませんでした)

時間の経過と共に募る不安の中、うっすら聞こえてきた校内放送ですぐに会場に入るように伝えられたのは、試験開始の15分前くらいでした。

 

時間ギリギリに教室に入ると、残りの受験生は既に全員着席していました。

「あぁ、自分が最後なんだ」と気付いた瞬間、緊張が一気にピークに達して、気が動転してしまいました。

そこから先はあまり記憶がないのですが、気付けば問題が目の前に置かれて、そこからあっという間に試験が終わったと思います。

かくして、自分の実力など微塵も発揮できぬまま、最初の入試はあっけなく終わってしまいました。

(結果は…下のコースで回し合格でした笑)

 

それからもう20年以上経つのですが、今でも受験が近づくとふと思い出してしまったりします。

そして、「せめて会場の雰囲気くらい事前に知っておけばよかったな…💦」と今でも思うのです。

 

まだ経験が乏しい中学生にとって、雰囲気に「慣れる」というのは非常に重要なことだと思います。

事前にどれだけ勉強をしていても、不慣れな環境では過度なプレッシャーや緊張感で実力が発揮できないことがあるからです。

反対に雰囲気に慣れた状態だと、余裕をもって試験を受けられるので、リラックスして解答することができるでしょう。

もしかしたら、最後はそんなプレッシャーと余裕の狭間で解いた1問が、合否を分けるなんてことがあるかもしれませんからね。

 

そんなわけで、後悔しないためにも会場模試は積極的に受験しましょう(‘ω’)

 

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