中学受験をお考えのお母様へ。
合格そのものを目的としない、
合格を目指す過程で
勉強を頑張ることを目的とした
中学受験もありだと思います。
万一合格を勝ち取れなくても、
その過程での努力
・小学校内容の徹底
・学習習慣の構築
は決してムダにならず、
公立中学進学準備が万全になります。
また、万一不合格でも
たかが「12歳段階」での
いち結果に過ぎず、
極端に落ち込む必要はありません。
高校受験、大学受験で
リベンジしたらいいと思います。
人が「目覚める」「本気になる」
時期は人それぞれです。
私自身も、
中学受験は第1志望不合格でしたが、
大学受験は第1志望に合格出来ました。
おおまかな学習計画としては、
学校内容徹底(出来れば小5夏まで)
⇒国語算数(出来れば小5夏より)
⇒理科社会(出来れば小6春より)
⇒過去問(出来れば小6秋より)、
です。
小学校の教科書は
改訂により難化しているため、
焦らずじっくり取り組むべきです。
そして4科目の中で、
難関校こそ、公立一貫校こそ、
「国語力」の養成が
トップ・プライオリティです。
国語が出来れば、
「歴史の流れ」や「語句解説」が解り
社会もできます。
国語が出来れば、
「実験の考察」が出来るようになり
理科も得意になれます。
そして「じっくり質高く」
行うべき国語力の養成こそ、
医師の診察が個別診察なように、
個別指導塾でないと
なかなか難しいです。
そして国語力の養成は
一朝一夕にはいかないので、
「中受での合格を強く目指す」なら、
当然ながらそのスタートは
早ければ早いほどいいです。
勿論前述のとおり、
「中受合格至上主義」でないなら、
「目覚めたとき」からの
勉強でも間に合います。
そしてこれも
何度も申し上げている通り、
今できれば
早熟の天才で素晴らしいし、
今できなくても
大器晩成の可能性も大いにあり、
ダメじゃないです。
われわれとしては、
今、全力で頑張れる子は、
合格に向け全力で応援します。
テクニックを多く教えます。
今、頑張れない子も、
将来の萌芽を期して見捨てません。
焦らず基礎学力の養成を目指します。