この記事は、以下の方におすすめです。
①来年受験を迎える中学2年生、高校2年生
②英検やTOEFL JUNIORなど資格試験で高得点を目指したい
③英語が得意になりたい
香蘭女学校出身、大学1年生でTOEICスコア800突破(英検準1級と1級の間くらいのレベルです)!
英語が得意なM先生に英語の勉強方法について聞きました。
英語を得意になる勉強のポイントは4つ!
①とにかく単語を覚える
単語は語学の基礎で、最も大切な部分です。単語力があれば「読む」ことも「書く」ことも出来るようになります。
基礎的な単語をマスターするだけでもWritingにはとても有効です
私もTOEIC単語を暗記したことで、1ヶ月で100スコアアップした経験があります。
そのくらい大事な単語をまずは覚えましょう
単語を覚えるコツは、①短期間で、②繰り返しやることです。
単語帳を目標までの日数で日割り計算してコツコツ覚える、こんなやり方してませんか?このやり方だと、
途中で飽きてしまう
時間が経って前の方をすっかり忘れてしまう
ということでなかなか進みません。
単語帳を使って覚える時は、どんなに長くても1~2ヶ月の期間で、始めから覚えようとはせずに、何周も繰り返し読みながら覚えるという感覚で勉強して下さい
②Readingは線を引きながら読む
複雑な文章、長い文章だと内容が重複したり、どこが大事だったか混乱してしまいますよね。
読んでいて大事だなと思ったところには線や印を付けながら読むと問題を解く時にどこを見ればいいかわかるので
見つけやすくなります。
特に指示語(itやthatなど)や接続詞(butやand,in shortなど)に目印をつけておくととても理解やしやすくなります。
③Listeningは耳を鍛えるのではなく、口を鍛えるイメージで
Listeningで読むのが速くて聞き取れないという人は、自身が速く読んだり書いたり出来ないことが理由です。
自分の読むスピード以上のものを聞いて認知することは出来ません。まずは音読などを活用して速く読む訓練をしましょう。
④Writingは素早く、正確に
速く書くことを意識すれば自然と分量も増えて良いです。例えばTOEICではたくさん分量を書いてワード数を増やすことで点数アップに繋がります。
この時単語を正確にすることも重要です。Writingは基本的に減点方式で、キーとなる単語を使えていなかったり、単語のスペルミスで減点をされていきます。そのためあえて難しい単語を使おうとしてミスするよりも、シンプルで簡単な単語(例えば中学必修単語など)を使うこともポイントです。簡単な単語を使ってシンプルでわかりやすい文をつくる方が格段に点数は上がります。
新受験生へのアドバイス
1.英語は他の科目と比べると成績が伸びてくるまでにとにかく時間がかかります。ただし1回伸びはじめると、どんどん伸びていく科目でもあります。そのためいかに早く受験勉強をスタートさせるかが鍵です。受験を意識し始めたらまず英語の学習からスタートさせましょう。
2.1日10分でも構わないので、毎日音読をしましょう。音読をする時は和訳をあまり考えず、左から右へ流し読んでいく英語読みを意識して取り組んで下さい。はじめはゆっくりでも構いません。徐々に英語読みに慣れてきたらシャドーイングやオーバーラッピングを意識して練習すると良いと思います。音読をするときには単語の正しい発音を意識して読むようにしましょう
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